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アンティーク着物が着たくなる [着付け]

こんばんわー。

世間はコロナのことばかりで、
itomakiの自宅待機も8日目に突入しました。

ダラダラとネットを見ていると、
itomakiの好きそうな着物が広告に出てきて、

なんでわかるのかな?って思うくらいだから、
つい、クリックして、うっとりと眺めたりしています。

Youtubeも、見たくなるようなタイトルの
動画の宣伝が上がってきて、

ついつい、見てしまったりします。(研修を兼ねる)

毎年、ゴールデンウィークの頃は
とても気温が上がって、夏日になることも多くて、

GWから半袖デビューする人も多いです。

着物も、GWはやれ単衣だの麻の襦袢だのと、
心が浮かれる時でもあります。

今年はこの調子では、単衣の出番はなさそうだから、
って訳ではないのだけど、

夏物の絽のアンティーク着たいなーと。

実はこの長期自宅待機中に、
お直ししようと思っていた絽の着物は2枚。

どちらも、いろんな所が微妙に短いです。

まず、Youtubeで学んだ
「短い着物の着方」なるものを何個も見て、

どのくらい有効か、試そうと思っていたのです。

どこが長くて、短いかっていうと、
まず、分かっていると思うけど袖は長いです。

DSC_0238.jpg

襦袢はitomakiのサイズなのですが、
裄は少し短いです。

DSC_0239.jpg

裄とは肩幅と袖幅の合計なのですが、
それぞれに5分くらい短いので、

1寸ほどではないけど、そのくらい短いです。

DSC_0240.jpg

itomakiのいつもの着方で着ると↓こんな。

DSC_0241.jpg

工夫して着てみると↓こんなです。

DSC_0244.jpg

衣紋をたっぷり抜いて、
半衿をたっぷり見せる着方。

この着方は、裄に関していえば有効と思われます。

ですが、衣紋をたくさん抜いているので、
脇の下の後ろの生地がズレて見えてしまっています。

よって、おはしょりが短くなって、

上前ばかり引っ張ってしまうために、
剣先の位置もズレてしまいがちです。

普通に着るのと比べて、
掛け衿の合わさりも少なく見えます。

それでも、それでも、

腕は上げながら歩くわけではないので、
この着方では、5分~1寸の裄の違いは、

充分ごまかせると思います。

身丈はですねー、
おしょりが短くなるけれど、

後ろは余裕ができるので、
身丈は、あまり気になりませんです。

本来なら、身丈と袖丈を直せば、
幅はごまかせそうですが、

丈を直すってことは幅を直すことになるので、
迷う所であって、ごまかして着たいくらいです。


二枚目は↓コレ

DSC_0260.jpg

この裄は相当短いから、
裏技的着方をしても、ダメでした。

DSC_0256.jpg

裄、身幅のお直し決定です。

でも、身丈はまぁまぁイケているから、
これも、ギリギリ着れているとしたいところです。

でも、時間があるから
直そうかなとも思いますが、

衿を取って直すのは、本当に面倒なので、
迷い中。

直したら報告しますね~。

次回は、短い帯を巻く方法の検証です。

またね。
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