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短いアンティーク帯を巻く [着付け]

こんにちわー。

今日で、自宅勤務15日目となりました。

たいへん満足生活中の自宅待機で、

経済的に成り立つのなら、
こんな生活もいいと思ったりします。

暑くもなく寒くもなく、
窓を開ければ、風も心地よく、

今までになく、時間に余裕があり、
ゆっくり料理をしたりしています。

不謹慎だけど、そんな風です。
長引けば、こんな生活は続きませんけど。

でも、もう終わりです。
今日はただの土日感覚。


さて、短い帯の事ですけど、

itomakiが見たYoutubeでは、
いろんな着方(というか巻き方)を紹介しています。

その中には、ホントお粗末なものもあって、
こんな内容で、よくアップできるなー?と

思わざるを得ない動画もなくもないです。

1つ前の投稿では、襦袢が着物から出る対策を
書きましたが、

お粗末なYoutubeでは、
「襦袢は着ない」だから出ないと言っていたり、

短いおはしょりも、
ひたすら下に引っ張る、と言ったり、

ヒドすぎる(笑)


あ、あ、短い帯の事ですけど、

普通の名古屋帯は360cmくらいありますが、
短い帯は、320cmくらいしかないモノが多いです。

40cm短い帯は、普通にお太鼓すると、
なんとか形になったとしても、

テが短くなってしまうか、
前の柄が上手く出ないことが多いです。

普通に結ぶと↓こうなって、

DSC_0243.jpg

お太鼓の下線が腰に付かないので、
ぷかぷかしがちです。

DSC_0242.jpg

でも、おススメの巻き方だと、

DSC_0245.jpg

腰にちゃんと着いて、しかも

DSC_0251.jpg

前柄もバッチリ出ます。

逆に、この巻き方だと、普通の長さの帯は
余り過ぎて、持て余すほどです。

分かりやすく巻き方を書くと、
胴に1重しか巻かないってことで、

残りは後ろに折りたたむってことです。
だから、後ろは少し多いです(笑)

DSC_0258.jpg

でも、充分でしょう!

手順はうまく説明できないけど、
クリップをつかって引き締めながらします。

①お太鼓柄調度よいところに帯枕をする。

②前柄を合わせて、残りは背中側に戻して折りたたむ

③手をいつもの位置に合わせて、残りを背中にたたむ

④仮紐で固定する

DSC_0331.jpg

⑤お太鼓を作る

⑥テをお太鼓に通し、帯締めをする

DSC_0332.jpg

です。

説明が困難なので、出し惜しみみたいでイヤだけど、
一人では写真もとれないので、勘弁して下さい。

動画で説明したくなってます。
写真でもわかりずらいのだから、

絵では問題外ですよね。すみません。
(ブログは自己満足です)

またね。
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