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beauty,spirits and values of Japan [着物のこと]

こんばんわー。
梅雨真っ盛りで、
せっかくの土日も雨降り。

このところ、ずーっと雨だから、
洗濯物が家の中で扇風機に吹かれています。

大雨にも注意が必要となっていて、
心も頭もスッキリしない天気です。

他のニュースでは、

反社会的勢力と芸人との関係とか、
昇太師匠の結婚とかがでていますが、

今日はコレを書かずにはいられません(笑)

itomakiのSNSで最も騒がれたのは、
キム・ガーダシアンの、

「KIMONO」商標出願事件かなーと思います。

知らない方のために書くとすると、
アメリカの有名な女性が、自身のプロデュースする補正下着を

「KIMONO」という名前で商標出願したこととです。

そのことについて、itomakiのSNSには
文化の軽視とか侮辱などと書き立てる人や

伝統とか下着でないとか、

信じられない!とやたら写真を張り付けたりして
憤る書き込みが多くあがってきて、

それに同調するメッセージもみられて、
とても賑わっていました。

登録を認めないように署名を集めるような
呼び掛けもありました。

登録を認める立場にあるアメリカの偉い人には、

アメリカの補正下着と私たちの着物を
同じモノにならないようにきちんと精査してほしいし、

日本の偉い人も正式なルートできちんと訴えてほしいと
思ったりします。

京都市長が書簡の中で、

「(着物は)日本の美しさであり、精神であり、
高い価値のあるもの」

としたので、アメリカの偉い人に
伝わってほしいと強く願うばかりです。

うんうん。

もし、登録が認められたとしても、
日本の着物が滅びることはないとも思いますが。

ところで、この補正下着、
本当に良い宣伝になったよなー。



IMG_20190630_233603.png


広告やテレビのCMは、
話題になることが第一目標だから、

悪い評価やクレームで話題になっても
広告としては成功であると聞いたことがあるから、

これは案外、
キム・ガーダシアンさんの計画的犯行なら、

商標がKIMONOにならなくても
日本での宣伝は大成功といえると思ったりします。

これ着たら誰でも
こんなセクシーボディになれるのだろうか?

またね。



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ちゃんちゃんこを流行らせる [着物のこと]

こんばんわー。

今日は土曜日。
今週も本業ではあいかわらず残業が続いていて、

負のスパイラルが生じるまえに、
なんとか断ち切りたいと思っています。

そんな中、いろんな業務を先送りし、
のちのちの迷惑にならないように、

今のうちに小さい迷惑をかけて休暇を申請し、
母と6月大歌舞伎に行ってきました。

テヘ[手(チョキ)]

今月の歌舞伎はですね・・・母曰く
「先月は勧進帳で面白かったのに・・」

ということで。察していただけると嬉しいです。


えーと、歌舞伎に行くと着物を着ている方がたくさんいて、
みなそれぞれに着ていて、

頑張って着て来た方も、慣れている方も、
いろいろですが、

無難過ぎても面白みがないし、
斬新過ぎても、とり入れにくくて、

気になるのは、素敵な人はどんなのを着ているか?
というか、どんなのを着ていると素敵に見えるか?です。

itomakiも、みんなのお洒落をマネしたいと思う反面、
みんなの着ていない物を着たいと思ったりします。ね?

今回、最も注目していたのは、
薄物の羽織です。

この時期は、レースや紗、絽の羽織を着ている人が、
とにかく多いから、気になるところでやんす。

でも、itomakiは、薄物の羽織を持っていないから、
帯付きのままで出かけようと思ったら、

母が、頼んでもいないのに
何故か絽のちゃんちゃんこを持って来て、

「コレを貸してあげるから着なさい」と命令してきて、

「え?これ?袖がない」って思ったけど、
母も、黒の地模様のあるちゃんちゃんこを着ていて、

あ、あ、あ、と思って着て行きました。

00100001.JPG

歌舞伎座ではitomakiの見た限り、
ちゃんちゃんこを着ている人はいませんでした。

ちょっと、コレ、どうなの?って思ったけど、
何が流行るかわからないのが世の中だから、

itomakiと母が、
ちゃんちゃんこを着ているのを見た人の中には、

「あ、私、あんなの持ってない」とか、
「袖がないと涼しいかも」とか、

itomaki達をチェックした人もいるかもしれないと思い、
流行るとおもしろいなーと思った次第です。

歌舞伎見物のあとは、
銀ブラして、三越で買い物をしました。

買ったものは、ポンチョと傘。
このことは、後でかきますです。

木村屋で休息して

DSC_1233.JPG

帰路につきました。

銀座で買い物をしている時も
歩いている時も、

ちゃんちゃんこを着ている人は見ませんでした。

よく思い出してみたら、
母が張り切ってこのちゃんちゃんこを大量に作った時、

itomakiも数枚もらった事を思い出し、
流行らせるために(笑)今年からはコレを着ようかと、

箪笥の奥の方でくちゃくちゃになっていたちゃんちゃんこに
アイロンをかけてみました。

さて、数年後流行るのか?ちゃんちゃんこ(笑)
売ってないから流行らない可能性が高いですが・・。

またね。
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やっぱり今回もそうだった。 [着物のこと]

こんばんわー。

このところ暑くもなく寒くもなく、
ちょっと薄着で動きやすく、

東風が心地よい、そんな日が続いています。

ブログは書いていませんが、
着物は良いペースで着ることができていて、

GWにキモノショーに行った次の週も上京して
着付け教室の説明会に出席したり、

立川志の八さんの落語会に行ったりしていました。

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うふふ、ツーショット[黒ハート]

落語会の後にお友達の講師とお話をずーっとしていたら、
他のお友達や石田先生も合流してきて、

先生から今度出す本の話や、撮影の話を聞いたりして、
itomakiの地元にはない、華やかで素敵な仕事だなーと、

お手伝いしているお友達達のことが、
本当にうらやましいと思ったりしました。

そして、一度でいいから雑誌の撮影に連れて行ってほしいと
頼んでみたりしました。

先生には、いいわよと言ってもらえたけど、
本当に連れて行ってくれるかはわからないです。

でも、いいよって言ってくれただけでもいいって
思うことにしました。


今週は土曜日はまたまた上京して、
着付け教室の研修会に行きました。

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 ↑ 急いでカレーを注文している所

新しいカリキュラムが出来上がって、
人に着せるコースに三重紐が加わったからです。

今までは、三重紐は、コースには入っていなかったけれど、
お客さんの飾り帯の着付けには、普通に使っていて、

本当に便利なヒモだなって思ってました。

それでもやっぱり、先輩の講師に教えてもらうと
なるほど、納得。

itomakiもお友達のモデルになってみました。

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基本中の基本のふくら雀の帯結び。

このあとアレンジも習ったりして

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楽しい時間でした。
着付け教室は楽しいなー。


今日はね、itomakiの着付け教室の生徒で、
今は着物友でもあるお友達と、

市の芸術祭の華道連盟の展示会に行きました。

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花瓶や花器に行ける華道とは違い、

もう、お部屋をいっぱいに使っている作品は、
華道というより、芸術の域でした。

パイプオルガンの演奏も聞けたりして、
心の勉強もできました。

DSC_1179_HORIZON.JPG

itomakiもお友達も着物を着て行ったら、
たくさんの人に話かけられて、ほめられて、

とても嬉しかったのだけど、
ほとんどの人が、お友達の方に声をかけていて、

前から思っていたのだけど、
いつも、誰とでもそうなので、

あ、今回もだなーって思ったりしました。

今日は、自分で仕立て直したお召と
昨日と同じ薔薇とアヤメの帯。

DSC_1171.JPG

自分でいうのもナンですが、似合っていたんです。
三つ編みなんて、しちゃたりして[わーい(嬉しい顔)]

でも、街に行くのは、ちょっと恥ずかしかったな(笑)

またね。
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東京きものショーに行きました [着物のこと]

こんばんわ。

GW・・・終わっちゃいました。
ずっと休んでいたいです。

10連休、楽しかったのに。
あと20年はないだろうな・・・。

GW初めに遊びに行った時には、
見渡す限りの田んぼに水がひかれていて、

田植えの季節なのだなって、思って
気持ちも余裕だったのに、

昨日は、辺り一面もうすっかり終わっていて、
田植えの進行度でGWが終わったと実感するのも悲しい(笑)

itomakiのように遊んでいた人ばかりでないのは
知っているし、

いろんな弊害もあったとニュースでも
取り上げていたけど、

楽しかった人だって、絶対いるはずなはず。

あー、もっと休んでいたいなーー。


さて、昨日は「東京きものショー」に行きました。
毎年GWにやってるんです。

DSC_1093.JPG

今年は石田先生も、出展したので、
お友達が交換で木戸番をしていて、

他にも知り合いが来ているに違いない!と、
スルスルと寄っていってしまったのです。

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石田先生は、歌舞伎をテーマに
3体飾っていて、

もう、粋過ぎで、イキ過ぎ(笑)
こんな着せ方してる出展者は他にないから(笑)

DSC_1101.JPG

でも、東京着物ショーは、
ただ楽しいだけではなくて、

着物の奥深さと、幅広さが見えてきます。

itomakiも自称だけど、呉服屋の社長だから、
もっと勉強しなければならないことが多いなーと、

つくづく感じたりして、講習会でも
申し込んでみようと思ったりしました。

お友達や知り合いと、一通りお話をし、
次に会える約束をしたりして、

次に向かったのは、
亀戸天神の藤まつり。

DSC_1116.JPG

遠目では満開だけど、
実はもう、かなり終わっていていました。

肩を落として次に向かったのは、
六本木の、国立新美術館。

「トルコ至宝展」を見てきました。

たくさんの宝石が付いた
首飾りや、剣は、とっても素敵でした。

王様の服は、
日本の白無垢のような艶で、

絹の光沢は、世界共通の美なんだと思いまいた。

DSC_1119.JPG

出口で、トルコの衣装を着て記念撮影したら、
なぜかどれもピンボケでした。

さぁ、明日から働かなければ・・・。

またね。
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古くて新しいキモノ [着物のこと]

こんばんわー。

今日から、令和になりましたねー。

無関心でいたわけではないですし、
何が変わるってわけでもなさそうですが、

平成の時代は、学生から社会人になったり、
好きなことをして過ごした年月だったから、

平和に過ごせたことに、
感謝しなければならないのかもしれませんです。

令和も、変わらずでいたいけれど、
平成時代のように、若くはいられないから、

素敵に歳を重ねていこうと考える以外、
明るい未来、広がる希望、夢と笑いなどの

イメージが全く湧きません(笑)
・・が、頑張りましょう[exclamation]これからも。

と、読んだ下さる方に言ってみたりします、はい。


さて、テレビでは、
「剣じ等継承の儀」が中継されて、

平成天皇が最後の言葉を述べたり、
総理大臣が国民代表としてお言葉を述べたり、

三種の新器の継承を見ることができました。
(もちろん、中身は見れません)

スピーチも短くて的確で、いいですよねー。
やっぱり、国民を思っていることとか、

世界が平和であるようにとか、
分かりやすくて、かみしめて聞くことができました。

itomakiの出席するようなセレモニーは、
祝辞ばかりが多くて、長くて、

世の中って、偉い人がたくさんいるんだなーって、
うんざりするようなモノばかり。

はぁぁぁ・・。


さて、この時、平成天皇も令和天皇もモーニングを着ていて、

女性は格式が高そうなロングドレスと、
肘よりも長い手袋をしていました。

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また、タスキとか、胸章とかつけてました。
もちろん、わかっていたけれど、洋服でした。

平成天皇の退位当日の
「賢所大前(かしこどころおおまえ)の儀」では、

黄櫨染(こうろぜんそめ)の袍を着ていて、
これは、天皇が平安時代から大切な儀式の時だけ着用する

束帯装束で、お内裏様みたいな格好をしていましたよね?

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何の違いで洋服だったり、袍だったりするんだろう?

退位の礼の儀でも、招待者も全員平安時代みたいな
格好でくれば、ちょっと面白かったのに、なんて、

現実離れしたことを思って、ニヤニヤしてしまいました。


1872年(明治5年)旧暦11月12日に太政官布告が出され、
それまでの公家風・武家風の和服礼装が廃止されたので、

松の間で行われた「剣じ等継承の儀」はみな洋服だったのかな?

太政官布告とは、国政の最高機関が公布した公文書のことで、

もちろん、ネット配信やテレビ中継はないので、
文字で書かれたその文書は、以下のように書かれており、
(ネットで拝借)
_____

○第三百三十九號(十一月十二日)(布)
今般勅奏判官員及非役有位大禮服並上下一般通常ノ禮服別册服章圖式ノ通被相定従前ノ衣冠ヲ以テ祭服ト為シ直垂狩衣上下等ハ總テ廢止 仰出候事
但新製ノ禮服所持無ノ内ハ禮服着用ノ節當分是迄ノ通直垂上下相用不苦候事
一 武官禮服ハ従前ノ通タルヘキ事
_____

要約すると、

第三百三十九號 11月12日

「勅奏判官員」や「非役有位」の者の礼服は
「大礼服」や「通常の礼服」を身につけること、

直垂(ひたたれ)や狩衣(かりぎぬ)といった
和装の上下はすべて廃止すること、

ただし、新しい礼服をもっていない人は
当分このままでよいこと、

武官の礼服については従前のとおりであること、で、
挿絵も描いてあったみたいです。

itomakiは、江戸時代(武士の時代)からの
延長だから、裃とかを廃止したのかな?って思っていたけど、

公家の家では、まだ直垂(ひたたれ)や狩衣(かりぎぬ)を
着ていたことにビックリしました。

平安時代に着ていたモノと思ってました[がく~(落胆した顔)]

itomakiの知っている限りの男子の第一礼装は
黒紋付と仙台平の袴だけれど、

黒紋付よりも、モーニングの方が格式は高いのかな?
洋服は見慣れてしまって、

ちょっと格式が分からなっていて、
袍とかみたいに、見慣れない格好で儀式に臨んだ方が

より一層、特別感が湧くような気がしてなりません。


それこそが、古くて新しいキモノ(着るモノ)って、
思っちゃいました[ふらふら]

平成天皇がお生まれになった時、
渋谷では、お祝いの提灯行列があったと、

ばーちゃんから聞いたので、
退位の時も、カウントダウンなんてしていないで、

提灯行列をしてあげればよかったのに[ひらめき]って、
思いました。

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写真はイメージです(笑)

またね。
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羽織の何が合わないか? [着物のこと]

こんばんわー。

今日は雨が降って、結構寒いです。
桜の頃は寒いなんて書きたいけど、

もうそんな季節ではなくて、

庭の牡丹が傘をさしたり、

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近所ではあやめが満開に咲いたり、

いつの間にかアジサイも、花の形になって、
雨を待ち、色づく準備をしているかのように見えます。


昼間は汗ばむような気温の時も増えてきて、
羽織の季節も終わるのだなーと思ったりします。

itomakiは、実は自分の羽織を持っていなくて、
だいたいアンティークのお店で買ったり、

母からもらった(借りパクともいう)ものです。

一番のお気に入りは、絞りの羽織で、
目黒川のお花見にも着て行きました。

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そしてこの羽織はもちろん母からもらったのだけど、
実は母も、知り合いから譲ってもらったもので、

サイズが微妙。とても、微妙です。

いろんな理由で、itomakiの羽織は、
袖丈も、裄も、身幅もすべて微妙です(笑)

それでも直さずに着続けるのは、
単に直すのが面倒だからですが、

着る条件としては、
「ヒザにかけてシュッと見える」ということ。

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裄は合ってないけど、これでもお直し済みで、
反幅が短いため、これはこれで仕方ないパターン。

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これは、裄も身幅も小さいけど、
かなり細く見えるので、良しとしているパターン。

羽織紐もギリギリ。

そして、お気に入りの白い絞りの合わない所は、
繰り越しです、はい。

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繰り越しを自分の衿に添わせると、
ヒザの位置が広がってしまい、

シュッと見えていません。

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ヒザ付近に合わせると、衿が引けてしまい、

今若い子の流行りの洋服のようになっていて、
着物では着にくくて仕方ないのです。

始めは仕立てか、サイズが悪いのかと思い、
母に文句を言ったのだけど、

「あ、それは、繰り越しがあってないから。」

と、だから何?的にあっさりと答えてくれちゃって、
言い返せない状況になりました。

それからは、街でガラスに写る姿が気になってしまうので、
さすがに年貢を納めて、

専門家に直してもらおうと思いました。

これはちょっと、自分では直せないし、
失敗したくないから、直してもらおうかと。

ちなみに、母からもらった羽織は、
ココまでではないけれども、

少しだけ繰り越しの寸法が違っています。
ちょっとだけ広がってしまうのです。

DSC_1017.JPG

でも、まぁ、これはこれでいいかなーと
ギリギリ妥協です。

この記事を読んでから、目黒川のお花見の写真をみると、
確かに、羽織の裾は広がって見えると思います。

これは、もう、羽織の美学でしょ?

またね。
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「きりばめ」の別名を考える [着物のこと]

こんばんわー。

徐々に寒くなってきて、
秋も終盤ですよね?

今年の11月は、土日の度に忙しくて、
もう、あっという間に過ぎてしまい、

楽しみにしていた三連休も、
大忙しで終わってしまいました。

テレビではよく「平成最後の〇〇」みたいな
特集をみるけれど、

例えば、「平成最後の紅葉狩り」とかでは

平成最後といわれても、あまりピンとこなくて、

でも、少し前にニュースになった、天皇の園遊会は、
「平成最後の園遊会」と言ってもいいと思ったりします。

ピンマイクを付けた芸能人と、
天皇、皇后両陛下とのおはなしは、

ニュースでも話題になるけれども、
テレビには映らなくても、招待されて、

両陛下とお話をしている方は、沢山いるみたいで
itomakiがテレビで見た、和裁士の加藤静子さんは、

「きりばめ」という技法で有名になったと知って、

itomakiが、いちょうまつりで展示した
着物と似ているんじゃない?って、

図々しいことを思った次第なんです。

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 ↑ 加藤静子さんの作品

奄美大島の伝統的な着物「大島紬(おおしまつむぎ)」の柄を使った、
「切り嵌(ば)め模様・大島訪問着」

以下、ネットから抜粋して説明すると

「切り嵌め」とはベースとなる生地を切り抜き、
そこに寸分違わぬよう、模様をはめ込んでいくという高度な技。

完成した作品を見ると、
生地の上から柄を縫いつけていくパッチワークと違って、

もともと一枚の生地だったかのように
凹凸がなく真っ平らで、

とても後からはめ込んだようには見えないのだそうです。


itomakiも、大島をつかってリメイクしたのは

DSC_0423.png

一応、アンティークの泥大島で、
身丈が短くて、着られなかった着物を

解いて洗い張りし、
同じような泥大島の生地を足すことで

生地を長くし、仕立て直したものです。

足した布にはデザイン性を持たせたけど、
訪問着調にせず、あくまで「紬」としました。


園遊会の加藤静子さんのニュース特集を見た時に、
ちょっと似ていると思ったのだけど、

やっぱり、技術が違うようなー?

「きりばめ」に代わるような、
オリジナルの、違う名前を考えようかな?

って思ってはみたものの、比べるのはやめました。

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 ↑ ただ四角にまっすぐ足しただけで(笑)

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 ↑ そもそも、大島の生地は軽いので、
あまり凹凸は気になりませんです(笑)

出来上がりは、だいぶ違いますが、
加藤静子さんの言葉で、itomakiも、

本当に共感したことが書いてありました。

これも、ネットからの引用です ↓

「古い着物って、洋服のように捨てられないんです。

でも、ただ残しておくだけじゃなく、
『再生して活かす』ことが、

文化の継承にもつながるんじゃないでしょうか。

これからも新しい作品に挑戦して、
若い世代にも和服の魅力を伝えていきたいですね」

だそうです。

ね?ソコでしょ~?
本当にそう思います。本当にそう思います。

またね。

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喪服の衿が気になっていた [着物のこと]

こんばんわー。

いよいよ寒くなってきて、
涼しくて気持ちいいばかりではなくなってきました。

10月になっても夏日、なんてはいっても、
さすがに夏ではないでしょ?

夏物は無理無理。もう、秋冬です、はい。


秋は、着物を着るのに心地よくて、
あまり重ね着コーデを考えなくても済むので、

ある意味楽ちんでもありますが、
itomakiの頭を悩ませているのは、

来週の、ドレスコードが「黒」指定の飲み会。

itomakiはね、分かっていますよ、それはつまり、
ハロウィンだべ?

主催する方は、itomakiが、着物で出席することを
期待しているけど、

もう、ぜんぜんイメージが湧かなくて、
参考になるような着こなしも、みつからないんです。

かぼちゃの柄の帯とか、まったく興味ないし、
どうしたらいいべなー?っって、困っているのです。

大正時代の女給さんみたいにして、
メイドとか、ゴスロリも考えたけど、

そもそも、黒のドレスコードを克服できてないし・・

どうしよう・・洋服で行っちゃおうかな?
でも、ハロウィンを意識した黒の服なんて、

もっと、持っていないし、

だいたい、ハロウィンって、なんだんだよ[むかっ(怒り)]
あーあー、着るモノ無くて、行きたくない。

とりあえず、耳は買ってみました(笑)

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黒の着物なんて、喪服しか思いつかないけど・・・

と思った時、夏に着た喪服を片付けた時、
来年着るから、洗わないでしまったけれど、

ちょっと、衿が気になっていたので、
出してみたら、やっぱり、少し汚れていて、

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自分で「ベンジン」してみました。

ネットで検索すると、
いろんな落とし方があるみたいだけど、

とりあえず、オーソドックスに、拭いてみたら

案外きれいになったので、少し時間乾かして、
そのまままた、しまい込んでみました。

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はたして、来年は、どうなっているのか、
少し心配だけど、忘れてみようと思います。

すっかり満足して、コーヒーとか入れてみたりして、
くつろいでみたけれど、

ハロウィンの着物を決めていないことを思い出して、
どうしょう・・・って思ってます。

新しいモノを買うつもりはないので、
得意の創意工夫で乗り切りたいところです。

どなたか、よい知恵があったら教えて下さいませ。

またね。
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両方A面の半幅帯 [着物のこと]

こんばんわ。

やっぱり残暑が厳しいくて、
予定通り、暑い暑いと書いています。

夜になると、コウロギが鳴いていて、
ちょっとだけ、秋の風を感じなくもない、ってとこです。

さて、この土曜日は、一人で上京して、
落語を聞きに行ってきました。

聞きに行った落語家は、志の八さんではありません。
昇太師匠や志の輔師匠でもありません。

その名も!!
「立川 只四楼」(笑)

・・・そもそも、タダシロウさんの落語を
聞きに行ったのではなくて、

タダシロウさん企画の落語会に
大好きなウエストランドがゲストで出るので行ってきたのです。

お友達を誘って、
池袋から東武東上線に乗り換える、という、

今までにないパターン。

itomakiは、ウエストランドの井口君が好きなんです(照)ポッ

井口君は、小さいオジサンですが、
タダシロウさんは、結構、男前でした。

今度の10月に二つ目昇進の落語会をすると言っていたので、
まだ前座ってことですけど、

まぁまぁ、面白かったです。

でも、それだけで上京するのはもったいないので、
訳があって、石田先生のお店に行ってみようかと。

麻布の石田先生のお店は、
「半幅帯の会」を開催中で、

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この中↑から2枚(表と裏)の生地を自分で選んで、
オリジナルの半幅帯を作ることができる、というもの。

動物の柄とか、バチカン模様とか、
更紗っぽいのもありました。

itomakiは、半幅帯は持っているけど、
どちらかというと、夏用であって、

紗とか、麻は持っているのだけど、
西陣っぽい、冬でも締められるものは持っていなくて、

案内のDMが届いたときに、
こんな半幅もいいなー、と思ったのです。

半幅帯は、両面使えるモノが多いけれど、
裏はやっぱり裏、という感じが強いように思うので、

両方A面にしようと思いながら、選び始めました。
(A面って、わかりますよね?)

itomakiのセレクトは、コレ↓

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右の緑の更紗は、自分で選んで、
裏の茶色地は石田先生が、選んでくれました。

緑の丸模様+茶色に黄色の葉という選択は
itomakiには全くなくて、でも、素敵だなって、思いました。

先生だったら、どれにしますか?と聞いたら、

梅の木と松皮菱なら、お正月の歌舞伎に行けそう!とか、

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こんな組み合わせも好きーといって、

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ワイワイ、キャーキャーしてしまいました。

ブログに載せたいので、写真を撮っていいですか?と
先生に聞いたら、(これは内緒だけど)

着替えてくるから、ちょっと待ってーといって、
絞りの浴衣に着替えてきました(笑・笑)

そして、今、いかにも選んでいるようにポーズをして、
最後に、

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半幅帯の本を出したから、それもよろしくーと、
ニッコリしてました。さすがです。先生!

帯も決まって、満足して、世間話をしました。

今までの、らくやでは、考えられないくらい、
ゆっくりと先生と話したような気がします。

楽しかったー。
充分楽しんだら、この後の時間に、

他のお客様(超有名な芸能人)が来られるというので、
itomakiは退散し、

他のお友達と、落語に向かったのであります。

ちなみに、この半幅帯は、
仕立て代込みで、37000円。9月初旬までですので、

お誂えに挑戦したい方は、是非、おススメです。

安くない。安くないけど、高くもない?のか?
お友達も、来週選びに行くといってたので、

どんなのを選んだのか、後で聞くのが、楽しみです。


帰りは池袋で丸の内線に乗り換えて、
東京駅のバス停の八重洲口を歩いていた時、

コウロギが鳴いていることに気が付いて、
こんな都会にも、いるんだねーって、お友達と話しました。

秋なのかも。

またね。
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押しかけ結城紬鑑定 [着物のこと]

こんばんわー。

暑い日が続いています。
猛暑より暑いのは、酷暑っていうみたいですね。

エアコンのない生活をしているitomaki家では、
ホントに、生死にかかわるような暑さです。はい。

セミは、やっと鳴きだしたみたいです。
ミンミンも、カナカナも、夜まで鳴いてます。


地元では、8月の第一週の金土日が、
夏祭りと決まっていて、だから、ちょっと浮かれて、

変な買い物をしてしまいました。

それは、「橘流寄席文字」で
提灯に名前を入れてくれるというもの。

地元の提灯屋と、地元出身の「橘 吉也さん」のコラボで、
お祭りの日が引き渡しだから、なのだけど、

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こんな感じ。
「やま貴」とは、父の呉服屋の店の名前で、

(勝手にだけど)itomakiがもらうことにしたので、
その記念に、作ってみました。

名刺も作りたいのだけど、作り方を知らないので、
どうしたらよいのか、検討中なんです。


さて、先週のことなのですが、
結城に住むお友達が、遊びに(?)来たんです。

そのお友達は、本場結城紬の織元をしていて、
伝統工芸士の資格も、最近とったのですが、

ちょっと、itomakiとは意思の疎通が悪くて、
本当は、itomakiが、結城にいくはずだったのに、

約束の日の朝、突然電話がきて、
「やっぱり、自分がitomaki家に行く」というので、

「えぇぇぇーー?」っつって、ビックリして、
まぁ、いいか!つって、お待ち申し上げていた訳なんです。

itomakiが、そのお友達のお家に行きたかったのは、
真綿をもらうためです。

真綿とは、繭を茹でて、広げて、5枚くらい重ねたモノ。

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それを何に使うのかというと、
今、リメイクしている帯の帯芯に貼るためなんです。

昔の帯は、なぜか帯芯に真綿が入っていて、
(↓ 昔の帯芯)


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独特の雰囲気は、この真綿によるものではないか?と
苦肉の策を考えたためで、

真綿を譲ってもらいに行こうと思ったけど、
持って来てくれることになりましたのです。

アンティーク帯だと現代の帯芯は、帯芯ばかりピンとして、
バランスが悪いような気がしていたんです。


お友達は、itomaki母が、2年前のキモノジャックで
着たいた結城紬が、良いモノだったから、

もう一度見て、復元してみようかと企んだらしく、
それを目的に、itomaki家に来たのですが、

近くで見たら、思ったモノではないと言っていたけど、
写真はやたら撮ってはいて、果たしてどうなのかな?


そのあと、「結城紬の糸作りを実演してあげる」と、
突然張り切りだして、

友達を呼べ!とか、コレを持っていろ!とか、
説明をしてあげるから、ツイートしろ!とか、

もうぅぅ、自分勝手だなー、と思ったりしました。

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そして、やりたいことをやって、帰って行きました。

その日の夜に、お友達のツイートやface bookをみたら、

「結城紬を鑑定依頼された」とか、
「糸作りを教えてあげた」的なニュアンスの記事だったので、

何しに来たんだろ?って、ちょっと思ったりしました。

よって、一週間遅れましたが、
itomakiのツイッターにも、動画を載せましたので。

よけれれば、itomaki07のアカウントで、
糸作りを見て欲しいと思います。

またね。
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