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ガーゼ・晒(さらし)・新モスマスク [平和ネタ]

こんばんわー。

いよいよ、itomakiの職場も
自宅待機になってしまいました。

そもそも現場担当だから、
テレワークする仕事もないので、

自宅待機で自己啓発をするように、との命令で、

出勤時間と退社時間に課長に挨拶をして、
外出するときは、休暇届を出すことになってます。

守らないとコンプライアンス違反にする、と。

なんだそりゃ。外出を監視するのは誰なの?
コンプライアンス違反するとどうなるの?

まぁ、いいですよ。

私、外出しないので。
(↑ドクター エックス風) 

4月になってからは、
職場でもマスク着用が義務付けられていて、

itomakiは、母の手作りマスクを使っていました。
尖がったタイプのコレ↓で、

DSC_0263.jpg

少しずつカスタマイズしていって、
まぁまぁフィットするようになりました。

職場の人にも、うらやましがられて、
何で作ったのか?と聞かれることもありました。

これは、ズバリ、晒(さらし)です。

でも、母が新モスの話をしていたので、
「新モスで作ってくれた」と

間違った情報を流してしまって、

「え?新モスってなに?」みたいになって、
新モスって、なんだろうね?って笑ったりして、

DSC_0167.jpg

これです↑。

目で見れば、目の粗さで違いはわかるけど、
写真だと(笑)

DSC_0168.jpg

ガーゼ

DSC_0169.jpg



DSC_0170.jpg

新モス(笑)

素材は全部綿です。

新モスというは、モスリンの代用品らしいのだけど、
モスリンの代用品なんて、

職場の人に言ったら、もっと混乱しそうなので、
適当なところで、話を変えたりしてました。

母曰く、
「itoちゃんのマスクは本物よ!」

って言っていたけど、
何を以てして、本物なのかは不明です。
ちなみに新モスとは、
晒よりも糸が細いようで、織ると目が詰まるみたいです。

和裁の用途としては、浴衣やウールの裏衿とかで、
晒は浴衣の敷当てに使うといっていました。

母の手作りのマスクは、はじめの頃のは
しっくりこなくて、

母にちょっと文句を言ったら、
「そうなのよー。型紙通りに作ったのに」と同調するので、

「うん、まぁ、そうね」と文句をやめたら、
次の日に、母が、

しっくりこないマスクは、
上下を逆に付けると大変心地よいと発見して、

試しに反対につけたら、確かに
全ての中で、一番付け心地がよくなったので、

次の日から、全部逆に付けることにしました。

今までは、いったい・・・。


2週間のSTAY HOME週間が終わったら、
職場では使い捨てマスクを一日一枚支給してくれるようなので、

少しずつだけど、品薄だったマスクも
市場にも戻ってきたのかもしれません。

早く、コロナが収束してほしいです。
日本だけでなく、世界で収束しないと、

元の暮らしには戻らなそうだけど、
全く同じには戻らないように思ったりもします。

itomakiが大好きな「着物」は、
究極の不要不急とわかったし。

長い目でみれば、
大量消費ではない、エコでよい循環を作れると

強く思っているんです。うまく伝えられないけど。

またね。
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