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浴衣パーティに行きました [平和ネタ]

こんばんわ。

暑い日が続いていましたが、
この3日くらいは、すこーし過ごしやすいです。

台風が、今までにない進路で日本に近づいて、
西日本豪雨で被害を受けた地区にも、

いつもとは違うルートで近づいたというニュースで
世間が騒いでします。

セミも相変わらず、鳴かないような気がしてますが、
数匹は声をきいたように思います。


そんな中、itomakiの組紐の先生が毎年主催している
「浴衣でぃと」なるパーティに行ってきました。

今年で4回目になる、このパーティは、
毎年お誘いを頂いているのですが、

itomakiのお友達の居酒屋で主催している
「立川志の八落語会」と

何故か、毎年よーくかぶるので、

参加できないでいたのですが、

今年は、都合で志の八さんが来ないので、
浴衣のパーティに参加できた、という訳なんです。

普通に(?)結婚式場でお料理がコースで出て、

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その他に、太鼓の演奏とか、

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風呂敷やさんの実演とか、

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そんな感じの余興が盛りだくさんで
退屈しないパーティでした。


そして、このパーティーには、
ベストドレッサー賞があるのを知っていたので、

itomakiは、少し前からコーデを考えていて、
浴衣のパーティだから、気張り過ぎては浮いてしまうと思い、

でも、まともな浴衣を持っていないので、
絹紅梅を着物風に衿をつけて、

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帯は朝の金魚の刺繍帯にしました。

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でも、ベストドレッサー賞にはなれませんでした。
残念・・・。

まぁ、iotmakiの浴衣の良さを
分かった人は、いなかったな・・と、

負け惜しみを書いておきます(照)

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帰りに、一緒に参加したお友達と
先生と一緒に写真をとってもらいました。

先生は、加賀っぽい訪問着

お友達は、夏の黄八丈と麻の帯。
麻の帯は、カエルが描いてあってカワイかったです。

またね。
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独り歌舞伎デビュー [平和ネタ]

こんばんわ。

暑い日が、本当に暑い日が続いています。
今年の暑さは、異常ですよねー。

何日も連続で、こんなに暑いなんて。
梅雨があけても、ジメジメだし。

今年、セミが鳴かないのは、暑すぎて
土から出てこれないから、という噂は本当なのだろうか?


そんな中、母からもらったチケットを持って、
独り、歌舞伎に行ってきました。

ランチは、東京のお友達と、
人形町のブルーナリー人形町というお店で、

ゆっくり食べることができました。
写真を撮ってもらおうと思っていまいたが、

話に夢中になってしまって、忘れてしまったので、

歌舞伎座前で、頑張って自撮りに挑戦しましたが、

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シャッターを押すタイムミングと、

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シャッターの落ちる時間を、

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上手く把握できなくて、

こんなんばっかりになったので、諦めました。

演目は、海老蔵さんの「源氏物語」

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うーん、うーん、どうなんだろ?これは。

「傑作というのは、沢山の新作から生まれるので、
こんなのもありかなー?」という、

帰る時に後ろで話していた女性の言葉が、
すべてを物語っている、と思いますです。

オペラ、能、華道などをとり入れたのは、
たいへんだったと思うし、お察ししますけど、

源氏の君の哀愁をオペラで表現するのは、
itomakiには、難しすぎて、ちょっと・・・でした。


今月は、誕生月で、お友達がかわいい画像をくれました。

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またね。
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新盆だから羽織紐を組む [平和ネタ]

こんばんわー。

今日は三連休の二日目で、
全国で猛暑だったようです。

西日本の豪雨の災害でも、
この暑さのために、後片付けが大変みたいです。

暑くても寒くても、ダメですねー[もうやだ~(悲しい顔)]


えーとね。itomaki家は、今年は新盆です。
お父さんが死んでしまってから、もう10か月。

いまだに信じられないような時がしますけど、
もう、いないんだなーと思う時もあります。

今週は火曜日くらいから、バタバタと
新盆見舞いに来てくれるだろう、お客様の準備をしたり、

お返しや、お茶菓子、冷たいお茶を買いに行ったりして、

金曜日の午後は休暇をとって、
父をお墓に迎えに行ったりしました。

そして、あっという間に、今日になってしまって、
先ほど、送ってきました。

お盆の3日間は、お客さんなんて、
そんなに来ないだろうから、ヒマだろう思っていて、

でも、実家にいなければならないから、
組紐でもしてようかなー、と思ったりして、

カチャカチャと羽織紐を組んでいました。


羽織紐と言えば、昨年の父の日に間に合わせて、
何とか贈ることができた、男物の羽織紐は、

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その時のブログー羽織紐を結べる男ー (リンク付いてます)

結局、父は付けることはなかったけれど、
残った糸を使って、

女物の羽織紐を作ろうと思いつき、
この、新盆の待ち時間に、仕上げることができました。

準備の途中で、残った糸が短いことに気が付いたので、
途中から組み方を変えて、苦肉の策で三つ編みに(笑)。

違う色の糸と組み合わせて、こんな風にしました。

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父にプレゼントした羽織紐は、
相続の都合上、一応、母のモノとなったけど、

母は使わないであろうから、どうしようかな?

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それより、昨年のブログを読み直したら、
この時点ですでに、女性用の羽織紐を作って、

お揃いで母にプレゼントしよう、と書いていて、
すっかり忘れていたみたいで、都合よく考え直してました。

ふふふ。

それより、明日は着物で上京だから、
何を着ようか、考えなくては[ひらめき]

あーぁ、父は、ちゃんと帰っただろうか?
居て欲しいけど、居てもらっては困るのだよな(笑)

またね。
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雅楽を聞きに行きました [平和ネタ]

こんばんわ。

いやー、暑いです。
早々と梅雨が明けたのはいいけれど、

カラッとしてくれないので、困ります。

この時期のお楽しみは、ばーちゃんの作った枝豆なのだけど、
今年は、花の時期に雨が降らなくて、

よく実が入ったと思っていたのに、
最近は雨が降らなかったから、葉が黄色くなってきてしまって、

毎年より2週間以上の、早い収穫となりました。

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あの、パソコンがね、勝手に何かを読み込んだり、
更新したりしてしまって、

今まで使っていた写真のサイズの編集ができなくなって、
とてもムカついています。

私のペイント返して!!

だから、写真のサイズがヘンテコなんです。
徐々に慣れるようにしますです。


はい、それで、水戸芸術館の七夕イベントで、
「今昔雅楽集 七夕の宴」に行ってきました。

雰囲気だけでチケットを買ったのですが、
なかなかヨカッタです。

雅楽って、儀式のときにしか使わないと思っていてけれど、
平安の時代には、普通の(貴族の)人は、

楽しみに歌ったり、踊ったりしていたらしいです。

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youtubeとかで「越天楽」と検索すれば、
きいたことのある雅楽を実感できると思います。

こんな風に床に座って、演奏するなんて、
今までにないパターンだけれど、

けっこう、すんなりと受け入れてしまえていて、
ずーっと、ずーっと聞いていたい気持ちになりました。

衣装も面白いし、装束っていうのかな?

なんか、こう、つかみきれないリズムは、
4拍子とかじゃないからかもしれません。

たぶん、5拍子とか、6拍子とかで、
あっいう間の2時間でした。

太鼓も、弦楽器も、管楽器もすべて独特。

この音楽しか知らなかったら、
今の、ヨーロッパとかの楽団の音楽って、

なんて、リズミカルで乗りやすいんだろうって
思うと、思うし、文化の違いを感じられました。

もう少し、現代にも親しまれて、残っていてもいいのに、
もったいないと思う反面、

ゆっくり過ぎて、はしゃげない音楽。
平安時代の人が、今の音楽を知ったら、

かなり、かなりビックリすると思いました。

だから(?)、もっと聞きたくて、
CDを買ってしまったのですが・・[るんるん]


itomakiは、ずっと前に
薬師寺の塔のてっぺんに付いている飾りの、

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下の方に、笛を吹いている彫り物は、
当時の、どんな音楽を奏でていたのか?

という、記事を読んだことがあって、

さっき調べたら、薬師寺の東塔のてっぺんに、
火災から守るための「相輪」という飾りらしいのだけど、

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その、音色は、どんなもの?って、
当時は、考えもつかなかったけれど、

もしかしたら、

今回のこの、コンサートのような、
音楽だったのではないかなーー?と、

想像したのでした。はい。

もちろん、着物で行きました。

桐生のお召と、百合の絽の帯。
どちらも、アンティーク。

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今回のコンサートは、着物率が高かったと思われますです。

またね。



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アンティーク帯リメイク① [山本和裁研究学院]

こんばんわー。

いつの間にか梅雨も明けていて、
6月中に梅雨が明けたのは、

観測史上、初めてなのだそうで、
この先、絶対雨が降るだろうから、

そこまで「梅雨」にしてしまえば、
あとの言い訳になるだろうに、なんて、

誰をかばっているのか、そんなことを考えてます。


えーと、和裁学校(夜間部)には、ちゃんと通っているけど、
先生(母)が、なかなか教室に来てくれなくて、

自己流のリメイクになりつつあるのだけど、
信用できる和裁友のアドバイスを100%信用して、

がんばっておりますです。

先生がなかなか教室に来てくれないから、

単衣の羽織(袷の着物からのリメイク)と、
単衣の紬(多分結城縮)が放置されています。

それでも今週も、先生は来てくれなかったから、
新たなリメイクに手を出してしまいました。

この帯は、今年の春に何度か締めたけれど、

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帯が短くて、お太鼓の柄が上手く出なかったり、

お太鼓が小さくなってしまったりして、
可愛いのに、納得できる帯結びが出来なかったから、

羽織を着て、ごまかしながら着ていたから、
思い切って解いて、クリーニングに出してみたのです。

クリーニングのお兄さんは、
きもののクリーニングを売りにしているくせに、

itomakiのこの帯を薄いから、という理由で
夏物の袋帯という料金で請求してきたので、

冬物の、普通の名古屋帯なのにって思ったり、

出来上がりも、メインの柄でない所を指して
「キレイになりました」などど言ってくるので、

裏なのだから、汚れなくて当然だろ!と
言いたくなったけれど、

いつも、文句ばかり言っている客と思われているだろうから、
ぐっとこらえて、お礼を言って帰ってきて、

クリーニングはプロでも、
着物はやっぱり難しいのだろうと、

優しい気持ちになりながらも、
イライラがつのるitomakiだったのであります。

いつも、イライラして、更年期だったらどうしよう・・・[ふらふら]


今まで、この帯のたれの所にある、織り止めの模様が
中途半端なところにあるのが気になっていて、

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せっかくなので、織り止めの模様が、
お太鼓の中に入るように縫い直したいのだけど、

なにぶん、アンティークだから、
色あせだけはどうしても隠すことができなくて、

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仕方がないので、
裏の部分(丁寧にクリーニングしてくれた部分)を切り貼りして、

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出来上がりが、こんな風になるように改造しました。

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新しい帯芯で縫いあげるつもりですが、
アンティーク風になるように、

帯芯に綿を張ってみようかとたくらんでします。

それは、まだやっていないので、次回にします。


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昨日は、久しぶりに着付け教室をしました。
浴衣の着方で、久しぶりに半幅帯をしめました。

またね。

アンティーク帯リメイク② ←リンク貼りました
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