SSブログ

アンティーク帯リメイク① [山本和裁研究学院]

こんばんわー。

いつの間にか梅雨も明けていて、
6月中に梅雨が明けたのは、

観測史上、初めてなのだそうで、
この先、絶対雨が降るだろうから、

そこまで「梅雨」にしてしまえば、
あとの言い訳になるだろうに、なんて、

誰をかばっているのか、そんなことを考えてます。


えーと、和裁学校(夜間部)には、ちゃんと通っているけど、
先生(母)が、なかなか教室に来てくれなくて、

自己流のリメイクになりつつあるのだけど、
信用できる和裁友のアドバイスを100%信用して、

がんばっておりますです。

先生がなかなか教室に来てくれないから、

単衣の羽織(袷の着物からのリメイク)と、
単衣の紬(多分結城縮)が放置されています。

それでも今週も、先生は来てくれなかったから、
新たなリメイクに手を出してしまいました。

この帯は、今年の春に何度か締めたけれど、

IMG_20180310_180654.jpg

帯が短くて、お太鼓の柄が上手く出なかったり、

お太鼓が小さくなってしまったりして、
可愛いのに、納得できる帯結びが出来なかったから、

羽織を着て、ごまかしながら着ていたから、
思い切って解いて、クリーニングに出してみたのです。

クリーニングのお兄さんは、
きもののクリーニングを売りにしているくせに、

itomakiのこの帯を薄いから、という理由で
夏物の袋帯という料金で請求してきたので、

冬物の、普通の名古屋帯なのにって思ったり、

出来上がりも、メインの柄でない所を指して
「キレイになりました」などど言ってくるので、

裏なのだから、汚れなくて当然だろ!と
言いたくなったけれど、

いつも、文句ばかり言っている客と思われているだろうから、
ぐっとこらえて、お礼を言って帰ってきて、

クリーニングはプロでも、
着物はやっぱり難しいのだろうと、

優しい気持ちになりながらも、
イライラがつのるitomakiだったのであります。

いつも、イライラして、更年期だったらどうしよう・・・[ふらふら]


今まで、この帯のたれの所にある、織り止めの模様が
中途半端なところにあるのが気になっていて、

DSC_2750.JPG

せっかくなので、織り止めの模様が、
お太鼓の中に入るように縫い直したいのだけど、

なにぶん、アンティークだから、
色あせだけはどうしても隠すことができなくて、

DSC_2751.JPG

仕方がないので、
裏の部分(丁寧にクリーニングしてくれた部分)を切り貼りして、

DSC_2754.JPG

出来上がりが、こんな風になるように改造しました。

DSC_2752.JPG

新しい帯芯で縫いあげるつもりですが、
アンティーク風になるように、

帯芯に綿を張ってみようかとたくらんでします。

それは、まだやっていないので、次回にします。


DSC_2760.JPG

昨日は、久しぶりに着付け教室をしました。
浴衣の着方で、久しぶりに半幅帯をしめました。

またね。

アンティーク帯リメイク② ←リンク貼りました
nice!(9)  コメント(8)