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男物ムズカシイ [着物のこと]

こんにちわ。

朝夕が寒くなってきました。
キモノジャックは無事に終了し、

キモノジャック3号さんからの連絡もなく、
なんとなく、充実感のないジャックでしたが、

銀杏の紅葉は、ほぼピークと言っていいくらいで、
昨年は、23日でピッタリピークだったから、

今年は、紅葉が早いんだねー、って着物友と話しました。

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 ↑ ジャックの日のコーデ
帽子とかかぶってみた(照)

会場となった歴史館では、
「いちょうまつり」のイベントは続いていて、

夜もライトアップとか、プロジェクションマッピングとか、
そんなことをしてしまうそうです。

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昼間も、着物の古着やさんが出店したり、
簡単着物(←itomakiの着物友)の試着会があったりと、

「県立歴史館でも、こんなことしちゃうんだー」

みたいな感じです。


えーと、最近itomakiの頭を悩ませていたのは、
男物の着物のコーデを頼まられたことで、

この方は、12月に趣味で落語会に出演するのだけど、
その時に着る着物の誂え・・・ってことになります。

itomaki世代は、とにかくお金がないから、
持っている着物の仕立て直しがメインと思っていて、

でも、男物はとにかく着丈が問題だから心配していたら、
なんと!お父様は、180cmの長身だったそうだから、

それなら、大丈夫ね!となったのです。
が・・・、

依頼主は、胴回りが100cm以上ある人だった・・。
あれ?

身丈は確かに、大丈夫なのだけど、
身幅が、全然ダメ。前が合わさらない。

なんとか、直す方法も考えたのだけど、
持ってきた着物が、茶色の紬アンサンブルで、

なんとも、舞台衣装には、地味の様な気がしたので、
新しく誂えることを提案し、

日本橋の問屋に努めている、昔の父の友に頼んで、
キング幅の反物を送ってもらいました。

ついでに帯も、コーデってことで、

5反から選んだのは、コレ↓ です。

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どうですか?落語家っぽいです?

羽織は、前が閉じないくても問題ないので、
裄と身丈が大丈夫ってことで、このまま使用。

とにかく、体が大きいから
仕立ても、母に頼んで特注誂えですよ。

襦袢はRAKUTENのポリ襦袢を、母がミシンで改造することに。

母が大活躍の、仕立て頼りコーデ(笑)


これほど、切羽詰まっているのに、
「普段にも着たいから、派手過ぎないもの」とか、

言われたりして、
気持ちは分かるけど、あまり欲張らないでほしいよ。とほほ。

一通り揃って、仕立てに回ったので、
あとは、待つばかり。

ホッとしたよ。
こうなっちゃえば、楽しみなのだけど。

またね。


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