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振袖選びが楽しかった [着物のこと]

こんばんわー。

はぁーー。暑いですねー。

この週末は、
お友達の娘ちゃんの成人式のための

振袖を選ぶのを手伝うことになっていて、
itomakiの父の昔からのお友達の問屋さんに頼んで、

振袖を30枚以上送ってもらって、
客間にならべました。

玄関も整理して、十二単のお人形は木戸番です。

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お友達の娘ちゃんは、
ずーっと前から振袖選びを楽しみにしていて、

すでに、イメージを持っていたので、
希望に近いモノを送ってもらってました。

来年の1月が、本当なら成人式だけど、
コロナだから、どうなるのか?って、

心配だけれども、
振袖を着るのは成人式だけではなくて、

お祝いの席にも着ていくつもりだから、と。

20歳くらいで、
そんなことを知っていることもすごいし、

振袖を自分で選ぼうしているのも、
すごいなーと、つくづく思ったりしてました。

DSC_0489.jpg

35枚くらいあったと思うけど、
端から全部見て、

前柄の印象で、15枚くらいにしぼって、
それから、7~8枚くらいまでしぼりました。

こんなにガンガン選んじゃうなんて、
すごいなーと思いました。

お友達もitomakiも一緒に見ていたけど、

ちょっとそれは・・・?みたいなものは
切り捨てていくので、感心して付き添ってました。

itomakiの家で、品見せをするときは、
なんとなーく、選びそうな着物が分かるのだけど、

今回は、まったく読めないでいました。

DSC_0495.jpg

↑ 最終選考の3枚。

自分の帯に小物をコーディネートして、
あーでもない、こーでもないと、

3人で、ワイワイ、キャーキャー盛り上がり、
顔映りを見るために、

簡単に着せて、袖を広げて写真を撮ったときに、
どれも素敵だったし、

本当にどれを選ぶかわからないと思っていました。

お友達は、最後の3枚の中に、
選んでほしい着物が残っていたので、

それを選んでくれるといいなーと思っていたそうです。

itomakiは、今回は全く感が働かず、でした。
が、着て撮った写真を後からみたときに、

選んだ着物に袖を通している時が、
一番ニコニコしていることに気が付いて、

気に入ってくれたものを買うことができて、
本当によかったなーと思いまいた。

そして、
振袖は若い娘が着るのが美しいと思いました。

楽しい時間は、あっという間に過ぎ、
簡単に片付けをして、今度はお茶を飲みながら、

わいわい、きゃーきゃー話していたら、
娘ちゃんが、何かの拍子に、

itomakiの父が一緒に見てくれた、というのです。
お友達は、そうかもねー、と笑ってましたが、

本当にそうだったら、どうしよう・・・。
あんなに、さっさと選べたのは?

本当に、来ていたのだろうか・・?
ありがとう、お父さん[わーい(嬉しい顔)]で、いいのかな?

それから、急なお願いなのに
暑い中、人形町界隈を歩き回り、

荷物を送ってくれたり、
京都からも品物を取り寄せてくれた

父の古い友人の問屋さんにも感謝します。


またね。
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