SSブログ

相引きに手を合わせる [平和ネタ]

こんばんわー。

はい、こんばんわっ(←誰?)

今年も残すところあと10日になってしまいました。
そして、明日は冬至で、一年で最も昼が短い日です。

天気もイマイチで、短い光を感じながら過ごしました。

スーパーで流れるクリスマスソングも、やっと馴染んで、
ハロウィンが終わったばかりでクリスマスの歌を聞いても、

全く気持ちが上がらなかったけど。

クリスマスと比べると、お正月の歌は短くて
かわいそうなくらいだなー。別にいいけど。


ラジオと落語で、「ん」のつくものを食べると、
縁起が良くてよい、と言っていました。

だいことか、にとか、
とか、結構あるし。

でも、カボチャの事を「なんきん」といったり、
うどんのことを「うんどん」とかいって、

わざわざ「ん」を増やしたりしていたりすると、
そこまではちょっとな、って思ったりします。


さて、なぎなたのお稽古は、この一年行けない日が多くて、
それでも、お稽古納めは行かなければと思っていて、

金曜日に行ってきました。相変わらず先生は
厳しいけど優しく教えてくれて、

でも、きっと、まだそんなこともできないのか?とか、
覚える気あるのか?とか、思っているに違いないです(笑)

挨拶をするときは、(右手でなぎなたを持っている)
左手は、袴の相引きに手の平を合わせるんだってさ。

Photo Marker_20191223_221329.jpg

相引きというのは、袴の脇縫いの辺りの事で、
合い挽きでも、逢引きでもないので、念のため(笑)

ネットで検索すると、脇縫いの所という解説と
紐の所という解説があるのだけど、

袴の紐の所の方が、相引きっぽいと思ったりします。
それは、袴の紐は、前の紐は後ろで結んで、

前の紐は後ろで交差して前で結びから、
後ろと前で、引き合って固定していることになるので、

相引きというにふさわしいと思うからです。

なるほど納得な日本語って、結構あるのに
忘れてしまって今は書けないけど、

スポーツでもなんでも、外国語ばかりで、
意味が分からない技の名前とかが多いから、

外国の競技でも技の名前でも、
二死満塁くらい日本語にしてほしいと思う今日この頃です。


言葉通りの日本語は美しいし、分かりやすい、うん。

itomakiが着物で好きな名称でもう一つ好きなのは、
「抱き」という、胸のあたりのこと。

抱き幅とか、

Photo Marker_20191223_221258.jpg

抱き紋という風に使います。

Photo Marker_20191223_221206.jpg

心と繋がっていそうな(笑)
ちょっと幸せになるような名前(照)

またね。
nice!(7)  コメント(6)