宗教的着付け [着付け]
こんばんわ。
またまた久しぶりの更新になってしまいました。
今度、着付けの検定を受けるので、
一緒に受験する着物友と振袖着付けの練習をしています。
でも、なかなか上手くいきません。
itomaki先生は、ダメな先生ですね~。ホントに反省してます。
課題の振袖着付けは、普段itomakiが教えている「楽ちん着付け」ではなく、
補正をしっかりして、シワなく、きちんと着せなければなりません。
そのために、美容組合の着付け講習などにも参加してみたりして、
かなり落ち込んだり、やる気が出たりと、波が激しいですが、
きっちり着付けを練習するたびに、楽ちん着付けが好きになっていき、
itomakiは、よい着付け教室に出会う事ができてヨカッタなぁと
強く、強く思うのです。
それでも、きっちり着付けもそれはそれで、良いこともあり、
・・・例えば、今までのitomakiの感覚では、過剰に思うようなヒモの数も補正も
ちゃんと学べばそれなりの理由があったりして。
それでも、石田先生は、補正がとにかく嫌いだから、
研修で、補正の話をすると機嫌が悪くなるくらい嫌いだから、
今までまともに補正なんてしたことがなくて、
ちょっと行き詰ってしまったから、
いろんな人に教えてもらったりすると、
ちょっと手順が違ったり、持ち方が違うだけで、
「それじゃダメ、違う」と言って、直されてしまって、
itomakiのやり方を認めてもらいないような環境になってしまい、
まるで宗教の様だ、って思ってしまうのだけど、
そういうitomakiも、初めに教えてもらったやり方を否定されると、
やはり、何かを感じてしまうから、
なんだか不思議な世界だなぁと思わずにはいられない。
仕上がりが奇麗ならよい、誰もが、口ではそう言いながらも、だ。
きっと洋服も、仕上がりは皆同じように見えて、
着方や下着、しめつけ具合の好みは、それぞれなのだろうから、
統一したり、流派を作ること自体、無理なことなのに、
着物にはそれが存在するのだから、ホントに不思議な世界だな。
自分で着るのは、楽ちんでいいいな。
自分がよければいいのだから、誰にも文句は言わせないし。
(というか、直されても気にしない)
先週は、付け下げの授業だったので、
めずらしく小紋とスワトウの帯。
今週のitomaki ↓ 10月なのに、白っぽいね、と父に注意された
確かに、ね。
またね。
またまた久しぶりの更新になってしまいました。
今度、着付けの検定を受けるので、
一緒に受験する着物友と振袖着付けの練習をしています。
でも、なかなか上手くいきません。
itomaki先生は、ダメな先生ですね~。ホントに反省してます。
課題の振袖着付けは、普段itomakiが教えている「楽ちん着付け」ではなく、
補正をしっかりして、シワなく、きちんと着せなければなりません。
そのために、美容組合の着付け講習などにも参加してみたりして、
かなり落ち込んだり、やる気が出たりと、波が激しいですが、
きっちり着付けを練習するたびに、楽ちん着付けが好きになっていき、
itomakiは、よい着付け教室に出会う事ができてヨカッタなぁと
強く、強く思うのです。
それでも、きっちり着付けもそれはそれで、良いこともあり、
・・・例えば、今までのitomakiの感覚では、過剰に思うようなヒモの数も補正も
ちゃんと学べばそれなりの理由があったりして。
それでも、石田先生は、補正がとにかく嫌いだから、
研修で、補正の話をすると機嫌が悪くなるくらい嫌いだから、
今までまともに補正なんてしたことがなくて、
ちょっと行き詰ってしまったから、
いろんな人に教えてもらったりすると、
ちょっと手順が違ったり、持ち方が違うだけで、
「それじゃダメ、違う」と言って、直されてしまって、
itomakiのやり方を認めてもらいないような環境になってしまい、
まるで宗教の様だ、って思ってしまうのだけど、
そういうitomakiも、初めに教えてもらったやり方を否定されると、
やはり、何かを感じてしまうから、
なんだか不思議な世界だなぁと思わずにはいられない。
仕上がりが奇麗ならよい、誰もが、口ではそう言いながらも、だ。
きっと洋服も、仕上がりは皆同じように見えて、
着方や下着、しめつけ具合の好みは、それぞれなのだろうから、
統一したり、流派を作ること自体、無理なことなのに、
着物にはそれが存在するのだから、ホントに不思議な世界だな。
自分で着るのは、楽ちんでいいいな。
自分がよければいいのだから、誰にも文句は言わせないし。
(というか、直されても気にしない)
先週は、付け下げの授業だったので、
めずらしく小紋とスワトウの帯。
今週のitomaki ↓ 10月なのに、白っぽいね、と父に注意された
確かに、ね。
またね。
2013-10-13 00:18
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コメント(10)
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やっぱこう、なんだ?それなりのルールに乗っ取って行うのが美徳って言うかなんて言うか。後進にも伝えやすいだろうし。
行きつく所は同じでも違う道はたくさんあるからねぇ。
10月でも暑いから白っぽくても大丈夫でしょ?
by pn (2013-10-13 06:40)
すごくよくわかるな〜着付けの流派って、確かに宗教に似てる。
え〜と思う事もあるし、自分のやり方を頭から否定されるとむっとする。いろんな考え方ややり方の中で自分に合ったものを選んで行けるのが一番いいんだけど、現代の環境じゃなかなかそうもいかないしね。
インターネット創世記の頃、ぽちぽちと着物サイトがあって、その中でよく遊んでいたグループの唯一の規則が「他人の着付けに文句を言わない」だったのよね。きっちり着付けも楽ちん着付けもウェルカム。今考えるといい環境で遊ばせてもらって、あのグループのおかげで今の私があるなぁ、あれは贅沢な環境だったなぁと思います。
by YUKO (2013-10-14 09:37)
先生、先日はお世話になりました。
いつも補正なしで楽ちんで着てるので、私も補正が好きではありません。
でも、シワなくキレイに見えるように補正をして出かけました。
補正の意味はそれなりにある、というのも分かりました。
でも、普段に着るときは補正なしで着てもキレイに見られます。
見え方が良ければいいのかな、って思ってるところです。
先生のおっしゃるように流派があって、宗教的というのよくわかります。
ほかの教室へ行ったときに、カルチャーショックを受けました。
着方が違っても、見え方が同じならば、それぞれを尊重して否定を
する必要もないと私も思います。1つだけが正しいなんてないですから。
やり方が何通りあっても、その全てが「正しい」はずです。
私も先生と出会って、教えていただいて、楽チンに気軽に着物を
着れるようになりました。着物が大好きになりました。
先生は先生の思うままで大丈夫なんです。先生の着物のセンスは
凄いんですから!教え方だって丁寧で完璧ですもの!
自信持ってください!
by 付下げ生徒 (2013-10-15 08:53)
何でも極めるところは宗教的になっていくのでしょうか。
着物だって、ただ着る物なだけなのに、着装道になったら、もう・・・
私は綺麗に見えればそりゃ楽な方がいいですよね。着るのは自分なんだし。補正しても楽ですという方は補正しても構わないでしょうし・・・
夏場は少しでも涼しくと思って、タオルでまいてた補正も外してたら、補正は汗を吸う役割もあるんだということに気付き、着物のためにはこの補正は必要かと思ったりしました。
普段着物と振り袖みたいに写真撮影が目的みたいな着方をするときは補正のあるなしも臨機応変に考えてもいいかもしれませんね。
by 野風 (2013-10-16 10:54)
pnさん、それもそうです!教える時は決まっていないと教えられないから。
問題は、他の方法もあることを教えない事。また、他の方法はありえないと思わせる様な教え方をすることと思われます。
by itomaki (2013-10-17 23:00)
YUKOさん、そうですぅぅ。
自分にあった着方を選ぶ権利があることを生徒も知らないのも問題ですよね。
by itomaki (2013-10-17 23:03)
付け下げ生徒さん、コメントありがとうございます。
いつもいつも、励ましてもらって感謝しています。これからも一緒に着物ライフを楽しんで下さい。お願いします。
by itomaki (2013-10-17 23:05)
野風さん、コメントありがとうございます。
私も自分で着る場合と、人に着せる場合は別であると感じるようになりました。食べたり飲んだりする時と、写真だけ撮るのも別と思ったりします。
それもこれも、着せてもらう人が何がいいのか分からない、ということが問題なのかもしれません・・・が、そんなことが分かったら、人に着せてもらわないか?って思ったりします。
by itomaki (2013-10-17 23:12)
試験前の練習、頑張ってますね~
現状に甘んじることなく、前進するitomakiさんをほんとに尊敬します。
しかし、売る人、着せる人、教える人、それぞれ大人の事情があるのは理解できるけれど、知れば知るほど不可解なことが見えてくる不思議な世界ですね…。
とにかく楽しく着物を着てくれる人が一人でも多くあってほしいと思うだけ。
最後の追い込み、応援してま~す!
by わのわ (2013-10-19 09:41)
わのわさん、応援ありがとう。でも、もうダメだよ。
試験は受かりそうにないです。前進できず・・・(>_<)
by itomaki (2013-10-20 00:18)