倉吉絣の里を訪ねる [平和ネタ]
こんばんわ。
気が付けば3月で、暖かくなったような気持が
しないでもないけど、でもまだ寒いこの頃です。
このブログは着物のブログだけれども、
両親と、ちょっと旅行に行ってきたので、
そのことを書きますです。行ったのは、鳥取県です。
鳥取県といえば、弓浜絣と倉吉絣ですよねー。
ですよねー、ねー。
それと、カニですよねー。ねー。
一泊二日だから、観光は2か所しかできなかったけど、
カニを食べることが目的だったので、
行きたかった倉吉と砂丘には行けたので良かったです。
倉吉を語るには、まず、大阪の豪商(呉服)の
「淀屋」を語らくてはならないので、簡単に書くと、
淀屋の番頭さんが、倉吉でもお店をしていたってことで、
それは、大阪のお店が、とても儲かるので、
いろんな理由で、お店を分けていたらしいです。
悪いことを企んでいたのではなくて、
ちゃんと商売をしていて、米とか呉服とか綿花とか、
あとは、農民のために鉄製品の画期的な脱穀機(?)を
開発して、かなり遠くまで売りに行って、
農民には、かなーり喜ばれたらしいです。
と、観光客向けの講談師のオバチャンが言ってました。
で、まぁそんな環境の中、倉吉では、
綿の織物が盛んになったのが、倉吉絣なんですって。
町としては、かなり栄えたらしくて、
白壁土蔵と赤瓦がきれいな街並みが今も残っていて、
観光客も多いし、改装も昔のように復元したりして
保存にも力を入れてる感じでした。
倉吉紬も、気に入ったら買いたかったけど、
あまり反物は扱っていなくて、
テーブルセンターとか、コースターとか、
お土産が多かったです。
岩手の紫根染めも、山形の紅花染めも、
川越の唐桟も、新潟の(いろいろ)織も、
買う気満々で行くけど、案外反物ではおいてなくて、
買えなかったりしますけど、今回もその類にもれず、
倉吉絣、GETならず・・・でした。
この日は、旅館に行って、
夕食は、松葉カニを沢山、沢山食べて、寝ました。
次の日は、砂丘に行くことにしたので、
また、倉吉まで戻ってそこから山陰本線に乗り
鳥取駅まで特急スーパーはくとで移動しました。
木の背もたれが、なんともノスタルジック
そこからまた、バスにゆられて、
1時間くらいの砂丘観賞。
風紋
黄色の←は何万年も前の火山灰。
塊ではなくて、鉛筆の削り芯みたいな粉で、
砂とは重さが違うから一か所に集まっている、
と思われる。
軽く迷子になってしまい、クイの番号を確かめに行く父。
昼食は、思いもよらず、お得で美味しい海鮮丼。
そして、帰路についたのでした。
鳥取県、初めて行きましたけど、
美味しくって楽しくって、
お店の人とかが、みんな親切だったように思いました。
またね。
気が付けば3月で、暖かくなったような気持が
しないでもないけど、でもまだ寒いこの頃です。
このブログは着物のブログだけれども、
両親と、ちょっと旅行に行ってきたので、
そのことを書きますです。行ったのは、鳥取県です。
鳥取県といえば、弓浜絣と倉吉絣ですよねー。
ですよねー、ねー。
それと、カニですよねー。ねー。
一泊二日だから、観光は2か所しかできなかったけど、
カニを食べることが目的だったので、
行きたかった倉吉と砂丘には行けたので良かったです。
倉吉を語るには、まず、大阪の豪商(呉服)の
「淀屋」を語らくてはならないので、簡単に書くと、
淀屋の番頭さんが、倉吉でもお店をしていたってことで、
それは、大阪のお店が、とても儲かるので、
いろんな理由で、お店を分けていたらしいです。
悪いことを企んでいたのではなくて、
ちゃんと商売をしていて、米とか呉服とか綿花とか、
あとは、農民のために鉄製品の画期的な脱穀機(?)を
開発して、かなり遠くまで売りに行って、
農民には、かなーり喜ばれたらしいです。
と、観光客向けの講談師のオバチャンが言ってました。
で、まぁそんな環境の中、倉吉では、
綿の織物が盛んになったのが、倉吉絣なんですって。
町としては、かなり栄えたらしくて、
白壁土蔵と赤瓦がきれいな街並みが今も残っていて、
観光客も多いし、改装も昔のように復元したりして
保存にも力を入れてる感じでした。
倉吉紬も、気に入ったら買いたかったけど、
あまり反物は扱っていなくて、
テーブルセンターとか、コースターとか、
お土産が多かったです。
岩手の紫根染めも、山形の紅花染めも、
川越の唐桟も、新潟の(いろいろ)織も、
買う気満々で行くけど、案外反物ではおいてなくて、
買えなかったりしますけど、今回もその類にもれず、
倉吉絣、GETならず・・・でした。
この日は、旅館に行って、
夕食は、松葉カニを沢山、沢山食べて、寝ました。
次の日は、砂丘に行くことにしたので、
また、倉吉まで戻ってそこから山陰本線に乗り
鳥取駅まで特急スーパーはくとで移動しました。
木の背もたれが、なんともノスタルジック
そこからまた、バスにゆられて、
1時間くらいの砂丘観賞。
風紋
黄色の←は何万年も前の火山灰。
塊ではなくて、鉛筆の削り芯みたいな粉で、
砂とは重さが違うから一か所に集まっている、
と思われる。
軽く迷子になってしまい、クイの番号を確かめに行く父。
昼食は、思いもよらず、お得で美味しい海鮮丼。
そして、帰路についたのでした。
鳥取県、初めて行きましたけど、
美味しくって楽しくって、
お店の人とかが、みんな親切だったように思いました。
またね。
2017-03-01 21:27
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コメント(10)
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美味しい旅で良かったですねー。
松葉がに、シーズンでないと食べられないですもんね。
倉吉絣は買えなかったんですね。
最近はこうした民芸の織物は反物扱ってるところがなくなりましたよね。前に久留米絣を探したときもそうでした。やっと、前掛けを見つけましたけど。
やはり、着尺をみたいです。
by こっちゃんまま (2017-03-03 00:55)
私も去年の夏に行きました。倉吉♪
あと、弓浜と島根の広瀬を制覇したい。。(笑)
そして、一反。。ゲットしてみたい^^
それを縫って。。着てみたい^^
はぁ。。そのためには。。先立つものが。。。
数が少ないので、出会ったときに、買える軍資金。。が( ゚Д゚)
中国地方に住んでいるのに、中国山地が邪魔で、
遠いんですよ。。。山陰( *´艸`)
でも、高速が通るようになったので、少しは近くなったかな??( ゚Д゚)
砂丘では飛ばなかったんですか?
パラグライダーwww
ごはんの見えない海鮮丼。。(*´﹃`*)
by サザエ (2017-03-03 04:46)
親孝行 旅行ですね。カニを食べになんて、なんとリッチな!
もしかして、茨城空港から行けるのでしょうか。行ったこと有りませんが、すこ~し旅行気分味わいましたよ。上手な旅行記なので。
絣のこと知らなかったので調べます。itomaki先生のブログで知ったり
きっかけで調べたり、知識になっています。ありがとうございます。
by グリ-ンロ-ズ (2017-03-03 10:53)
いかん出遅れた(笑)
砂丘には寄ったけど雨だったんだよなぁ、そんな黒い砂見つけられなかった。
地味に狭いでしょ砂丘(^_^;)
by pn (2017-03-03 20:10)
カニィーーーー!食べたいです。
弓浜絣と倉吉絣って初めて知りました。
反物が少ないのは、やっぱり観光客によく売れそうな小物に活路を見出しているんですかねぇ。
by 鉛 (2017-03-05 01:04)
こっちゃんままさん、松葉カニはねー、本当においしかったですよ。雰囲気もよい旅館でしたし。
倉吉絣の着尺も売ってはいたのですが、綿とは思えない価格で・・・、気に入ったものがなくて安心した、というか・・・でした。
by itomaki (2017-03-05 20:55)
サザエさん、倉吉の待ちの雰囲気は、よかったですよねー。サザエさんは、中国地方にお住みなんですね。茨城からはちょっと遠いところです。
by itomaki (2017-03-05 20:58)
グリーンローズさん、自分だけでは、カニ旅行はできませんが、スポンサー(親)が付いたので、行くことができました。
茨城空港からは米子に飛んでいたのですが、今はなくなってしまったので、羽田から鳥取コナン空港に行きました。
by itomaki (2017-03-05 21:01)
pnさん、今年は雪が多かったので、オアシスという水たまりが大きかったみたいです。それでも、砂の量はすごかったと思ってます。
by itomaki (2017-03-05 21:06)
鉛さん、カニおいしかったですよー。越前カニと同じ種類みたいです。お土産で反物を買うなんて、明治時代くらいまでしかいなそうです(笑)
by itomaki (2017-03-05 21:09)