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初詣の着物は間違っていなかった [着物のこと]

みなさま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

という訳で、昨年最後・・というか、
昨日、ブログを書いてから、

今日の、初詣の着物を考えたのですが、
他に色々、考えることがあったために、

狂ってしまったせいか、
とっても可愛い小紋をセレクトしてしまって、

今朝になって見直したら、
ちょっとやっぱり、狂っていたかな?と思ったけど、

写真では、いやいや、そんなことなくて、
素敵なコーデで初詣行けた、って思いました。

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夫ちゃんは、かなり太ってしまったので、
襦袢の衿が合わさらなくなってしまい、

昨年、女物の超ウルトラ安安反物から、
襦袢の仕立てをお願いしていたのだけど、

仕立てに半衿を渡していなかったから、
仕方なく、夜中にitomakiが縫い付けました。

夫ちゃんに、灰色と黄緑はどちらがいい?と
聞いたら、

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黄緑がいい、というので、
びっくりして、いつの間にそんな

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わかるようになってしまったのか不思議です。
普通の男子なら灰色って言うと思うな・・。

でもまぁ、そんなに若くもないから、
このくらい派手でもいいだろうと思ったりしながら、

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夜中チクチク・・、

itomakiのは、小さい梅の刺繍。

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夜中チクチク・・。

この小紋は、itomakiが
卒業式のために、父が作ってくれたもの。

これに海老茶の袴を履いて卒業式をしました。

普段着には、ちょっと派手になってしまったかな?
と思って、しばらく敬遠してしまっていて、

思えば、30年くらい昔の着物だけど、
舞妓さんとかが着る着物を染めているところで

そめたもの、と聞いていて、
流石に、いいものは、いいんだって思うような、

そんな品のある小紋、
今着ても、おかしくないって思ったので、

明日の落語も同じ着物で行こうと
思いました。

正月だから、いいよね?派手でも。

またね。
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絽の半衿を洗う [着物のこと]

こんにちわー。

今日も良い天気です。

着付け教室がキャンセルになったので、
遅ればせながら、夏物をかたつけようかと。

itomakiは、半衿は刺繍が好きで、
紬でも、刺繍の半衿をつけますです。

今年は着物でお出かけもしたけど、
あまり、取り替えなかったので(笑)、

洗うのは2枚。

今まではクリーニングに出していたけど
今日は、気持ちが乗ったので、

自力で洗ってみようかと思いました。
絹だけど。

今日なら、できそうな気がするのです[手(グー)]

一つは、前回ブログに書いた蜻蛉の半衿。

夏物は、汗や皮脂の他にも、
日焼け止めとかがついてしまって、

それは、シャツの衿とかと同じで
結構、汚れやすかったりします。

半衿は、首に触るところが汚れやすくて
でもそれは、着物の汚れを守っているから、

仕方ない。。というか、ありがたい。

着物の衿はさすがに自分では洗えないからねー。

はい。

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汚っ、、。

itomakiは、普通に手洗いです。
普通に衿袖用のトップ様を使用。

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落ちたような気がします。
脱水も洗濯機で普通に2分くらいかけちゃいます。

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アイロンも蒸気を当てて、
ガンガンかけます。

よーく見ると落ちてないけど、
十分ではないでしょうか?

うん。試す方は自己責任でお願いします。

またね。
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紬と蜻蛉の半衿 [着物のこと]

こんばんわー。

朝晩が寒いと思うようになりました。

10月なのに、こんなに気温が下がるのは、
何十年ぶりなんだとか。

とはいえ、昼間はそこそこ気温が上がるから、
20度くらいって、過ごしやすいよー。

着物も快適に着ていれるし。うんうん。

先月、柿落としがあった
「水戸みやぎん寄席」のニュースは、

NHKのインタビュー取材に答えて、
少しだけ放送されたから、

ついにitomakiも
NHK2回目の登場なのだけど、

放送した順番に書いておくつすると、

いば6 と
ニュース845 
いばらきEYE

の3つが、寄席の柿落としの宣伝で、
茨城限定の放送だったけど、

今週はなんと!
NHKニュース おはよう日本(関東甲信越)

放送になったので、
東京に住んでいる知り合いとも

連絡をくれたりして、
ちょっと嬉しかったです。

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久しぶりに連絡をくれた着物屋さんの知り合いは、

「紬を着て、蜻蛉の半衿をつけた
ショートボブの方はitomakiさんですよね?」

なんて、半衿の刺繍までチェックしていて、
さすがに、着物屋さんだなーって思ったりして、

一寸たりとも気が抜けない[手(グー)]
思ったりしました(笑)

ある意味、職業病でしょ[ふらふら]

10月に蜻蛉の半衿は
季節が遅いと思うかもしれないけれども、

この取材は9月の1週目なので、
そこのところは書き添えておきます[決定]

またね。

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着物でないと張り合いが出ない [着物のこと]

[グッド(上向き矢印)]こんばんわー。

過ごすやすい日が続いています。

金曜日の夜は、
水戸芸術館というところで、

柳家三三師匠の落語会へ。

スクリーンショット 2022-10-22 21.47.25.png

会社を急いで帰ってきた入れど、
着物を着ている時間がないと思ったので、

悔やまれながらも
会社帰りのまま直行しました。

約束しているわけではないけれど、
必ず現地で会って挨拶する知り合いに、

「今日は着物ではないの?」と驚かれで、
「時間がなかったの」と答えたけど、

やっぱりギリギリの駆け込みになっても、
着物で来ればよかったと後悔しました。

だって、写真とか全然撮る気にならないし、
やっぱり張り合いがないというのが、

一番しっくりくる表現です。

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↓は先週の着付け教室の時の、
久留米絣と母のお下がりの帯。

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itomakiの柄ではない帯どめ。
オニキスのブローチなのだけど、

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着物の雰囲気にもあっていない。。
でも、してみたかったの(照)

意味のわからないハローゥィーンのこと
悪口言いたいけど、でも、

やってみたかったんです。

もっと頑張ろう[グッド(上向き矢印)]

またね。

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東京キモノショーへの道 最終回 [着物のこと]

こんばんわー。

東京キモノショー2022の
キモノスタイル展への展示が終わって、

やや燃え尽き症候群のitomakiであります。

キモノスタイル展は、
単にコーデを展示するだけなのに

itomaki的には、初めてのイベントだから
大騒ぎで出展しました。

いろいろな人に関わらせてもらいました。

大体がお願いをして
探してもらったり、駆け引きをしたり、

メインの着物にした本場結城紬も
帯や帯周りの小物も、

剥ぎにした江戸更紗の調達も
デザインも、仕立ても、

家事も(本当の)仕事も
なぎなたも、バドミントンをするのも

誰かに頼りながら、
やってもらいながら、

なんとかコナしてできたように思います。

かなり、散財してしまったけど、
(そして注文は入らないけど)

やりたいことをさせてもらって、
とても満足できました。星10個。

[満月][満月][満月][満月][満月][満月][満月][満月][満月][満月]

ブログのお友達にも会えました。
着付け教室の先生にもお友達にも会えました。

母も「楽しかった、やってよかった」と
言ってくれました。

縫ってくれた和裁士の先生も
キモノショーを見に来てくれました。

帯と帯周りのコーデを
手伝ってくれた父の古いお友達も、

「いいねー。よくできた」と言ってくれました。

石田先生も、展示で気にかけていた作品が
itoちゃんのと知って、びっくりしてました。

あーよかった、よかった。

SNSやQRコードの使い方、
Googleの使い方も勉強になりました。

でも、何度も書くけど散財してしまった。

さぁ、明日から、
仕事頑張れるかも、って思えてます。今は。

ご協力いただいた方に感謝します。

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↑ itomakiと展示したニコイチキモノ

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↑石田先生の「新しい紗コーデの提案」は
圧倒的存在感でした。

またねー。

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バティック着物が完成する [着物のこと]

こんばんはー。

東京キモノショーがいよいよ今週末になりました。

そして、今日の夕方に
itomakiが展示するニコイチキモノも

会場に向けて発送されていきました。
ギュウギュウ入れちゃったから、

シワになっちゃうかもな。

さて、今年の初めの頃、
着付け講師の先輩が、

インドネシアのバティックで
単衣の着物を縫って欲しいと依頼がありました。

着付けの先輩の、
お友達のお嬢様のもので、

日本舞踊の練習に着るのだとか。

先輩のお友達という方は芸術家で、
奥様がインドネシア出身ということだから、

お嬢様はハーフ。

日本舞踊に興味を持って、
お稽古を始めたというからスゴいなって思います。

itomaki的には、これは、
初めての国際交流になるのかもって思って

一人で浮かれています。

GWの頃に仕立て上がって、
マネキンに着せた時は、

寸法が合っているか心配だったけど、

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なんとか大丈夫のようでした。

4mのバティックから
大人の女性の着物を仕立て、

そして、140センチに
肩上げや腰上げをしました。

先日、お稽古の様子の写真を頂きました。
かわいい〜〜。

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そして、とてもよく似合っています。

ちょっとずつ腰上げや肩上げを伸ばすのは、
面倒だろうけど、でもきっと、

成長をたのもしく、喜ばしく思いながら
直すのだろうと想像します。

ずっーと、大人になっても
着て欲しいなーって思いました。

良い思い出にもなって欲しいです。

バティックを受け取った時のブログ

またね。

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東京キモノショーへの道③ [着物のこと]

こんばんわー。

いよいよ東京キモノショーまで、
1ヶ月を切りました。

この2週間は、
東京キモノショーに提出する

ネット上のデータ作成のために、
てんやわんやで、

家の中はすっちゃかめっちゃかでした。

でも、itomakiは強い子だから、
ホコリでは死にませんし、アレルギーもありません(笑)

同居人も寛大なので、
頼まれごとをしてくれましたから、

感謝しております。

今日は、全てのデータを提出したので、
スーパーに買い物に行ったりして、

普通の日曜日を過ごすことができました。
とはいえ、課題はあと二つ。

ニコイチキモノは紹介動画を作ることになり、

そして、その動画を、東京キモノショーの何か媒体に載せて
皆に見てもらいたいと思っているので、

その素材を集めたりする仕事が
残っておりまする。

もう一つは、
東京キモノショーで配るチラシの作成。

ウェブデザイナーのお友達に
チラシの写真を催促されているけど、

過去の膨大な写真からニコイチキモノ制作の資料写真を
探すことができていない・・・。

優しいデザイナーのお友達は、
ネットで注文した長襦袢が届いたそうで、

やはり正絹の自分サイズは、
「しっくりくる」とメッセージをくれましたが、

本当は、怒っているのかな?って、
機嫌を伺いながら返信しています。

本当は、「そうでしょ〜〜〜〜ね〜〜?

ついつい妥協して後回しにして、
ヘンテコなもので済ませてしまうけど、

ね〜〜?itomakiの言った通りでしょ?」

と、偉そうに言いたかったけれど、
急いでチラシを作ってもらうことになりそうだから、

どうしても気兼ねしてしまって、

よかったね、大切にしてね。
とだけ、伝えてみました。

itomakiってば、小心者だわ。

さて、ココで
プレゼントのお知らせです。

いつも、itomakiのブログを応援してくれている方に、
東京キモノショーの入場券をお譲りします。

5月28日(土)と29日(日)で、
一枚あれば、二日とも入場可能です。

いつも、コメントをくださる方、

または、ブックマークをして
必ず毎週読んでくださっている方、

私のことだ!と思った方は、
コメント欄からエントリーしてください。

Instagram、Twitter、フェイスブックのDM等で
住所の連絡が可能な方にお願いします。

先着でエコバックをプレゼントしてくれるそうです。
そのバックを持っていると、チケットを見せなくて、
入場可能だそうですよー。

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またね。
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東京着物ショーへの道② [着物のこと]

こんにちは。

私のブログを開いて下さり、
ありがとうございます。

東京キモノショー2022に展示した
ニコイチキモノの

帯コーデを紹介します。

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生紬の帯です。

今回は単衣の紬を展示しましたので、
初夏の少し前で、春ではない感じにしました。

帯揚げと半衿は絽にしています。

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こちらは、全体に赤色メインにしました
秋コーデです。

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夏帯+単衣の紬ですが、
色で秋を出せています。

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そもそも、着物の色が
春むけではなくて、

展示するのも、白コーデか、
赤コーデか迷ったのですが、

どんなに良いものであっても、
季節を外すとよく見えないということを

なんとなく感じているので、
白コーデにしてみました。

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この墨で描いたような帯は、
母のものでしたが、

気に入って、よく締めていたようで、
久しぶりに出したら、

前柄のちょうど良いところがシミシミでした。

洗いに出してみましたが、
この程度しか落ちません。

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このままでは、勿体無いので、

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前柄の部分の汚れているところを

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二重太鼓の見えない部分と交換すると、

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何事もなかったようになります。

仕立て直しをひらめくと、
得したような気持ちになります。

またね。


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ファブリック着物にトライする [着物のこと]

こんばんわー。

すっかり年度末です。

itomakiの仕事は、
この時期は時間に余裕があるのです。

そんな時、

「インドネシアのバティックで
単衣の着物を作って欲しい」と、

横浜住みの着付け講師の大先輩から
依頼がありました。

バティックは
インドネシア人と日本人のハーフの娘が

日本舞踊のお稽古で着用するためのものです。

素敵〜〜〜[黒ハート]さすが横浜だわ〜〜〜[黒ハート]

バティックは、もちろん絹の反物ではなくて、
綿で、ダブル幅で4m。

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今は、140センチくらいだけれども、
腰上げ、肩上げをして大人用に仕立てることを提案し、

ミシンと手縫併用で
仕立てさせて頂くことにしました。

浴衣ではなく、単衣の着物として
長く着れて、扱いも良いように提案したつもりです。

生地はただの縦波模様のように見えますが、

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角度によって、お花が浮き出てきて

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目で見るともっとはっきり
浮き出てくて、ちょっと高級みたいです。

着るとどのように見えるのか

出来上がりが楽しみですが、
活用してもらえることが、もっと楽しみです。

お父様は森作りや森を舞台にした美術展など、
素敵な活動をしているアーティストで、

創造と森の声

ワークショップなども開催しているようです。

仕立て始めたので、
出来上がったらまた報告したいです。

練習している姿も
載せさせてもらえたら嬉しいですよね。

またね。

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東京キモノショーへの道① [着物のこと]

こんばんわー。

三月も中盤になって、
陽が延びてきたのがわかります。

朝夕と昼間の寒暖差も大きくなってきました。

そんな中、思い切って
「東京キモノショー2022」にエントリーしてみました。

東京キモノショー
↑ リンク貼ってあります。

この中の、
キモノスタイル
↑リンク貼ってあります。

にエントリーしてみました。

ニコイチキモノを展示したいのですが、
・・・というか、それをしたいだけなのに

ネットを使ってのやり取りからして
とても苦戦しています。

その辺りのことを含め、
これから展示の着物を作り、

コーデを決めていくつもりなので、
その辺りの苦労話をこちらに書いていこうと思います。

エントリーして、
展示させてもらえるという通知をいただき、

喜んだのも束の間、

出展に伴う説明の文章を
理解することができなくて(笑)、

笑い事ではないのだけど、
世の中に取り残されている感が満載となりました。

多分、会場に行かなくても、
ネットで見ることができる、とか、

会場で配る小冊子に載せる内容を送ってくれ、とか。

とても親切に説明してくれているのだと思うし、
日本語なのもわかるけど、

よくわからないけど、
そのためにロゴを作ったり、

写真を撮ったりと、大忙しでした。
当然SNSのリンクを付けるので、

HPやインスタ、Facebookを
充実させる必要が出てきます。

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↑急きょ作成した、ロゴ

確かに、最近のイベントって、
ネットでも、会場でも

どちらでも楽しめるように
なっているよなって、思ったりして、

できるかぎり頑張ろうと思いました。
はい。

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ニコイチキモノ着用撮影時の
休憩タイム

モデルを頼む時間もお金もないので、
自らモデルです。とほほ。

の割には楽しそうに撮れました(笑)

またね。
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