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オールドノリタケ展に行きました [平和ネタ]

こんばんわー。

今日は、ホント久しぶりにまともなお出かけをしました。
笠間の陶芸美術館です。

前に組紐を習っていたときの先生が
お誘いしてくれたのです。

何を着ていこうか、とても迷いました。

夜中に半衿を付け直す義務感に追われ、
一年以上ぶりに襦袢にまち針を打ったら、

着物で出かけられる喜びが湧いてきて、
眠いけど、全然辛くないって思ったりしました。

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itomakiは麻の着物と帯
先生は板染めの着物と絽の帯でした。

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先生は写真をたくさん撮っていて、
しかもシャッター音が大きくて

ちょっと笑ってしまいました。

バックの中に自撮り棒を入れて、
持ち歩いているのも尊敬に値します。

今回の展示は、全ての展示物の写真が[決定]
昔では考えられないけど、

SNSとかに載せてもらった方が
宣伝になるだろうから、っていう意味・・・?

なのかどうかは知りませんです。

それにしても、
オールドノリタケは可愛くてウットリでした。

何を入れていたんだろうと思うような、
素敵なモノばかり。

芋とかゴボウの煮物でないのは確実(笑)

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そして、外国っぽい作りでありながら、
なんか日本っぽいと思うのは、

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水差しとか蓋がついた「鉢」的な形なのかな?

実用性のある器ばかりが
展示されていたわけではありませんが、

やっぱりさー、

コーヒーセットは、コーヒーっぽい柄、
ティーセットは紅茶っぽい柄、

で飲むのが、ステイタスというか、

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ちなみに↑はチョコレートセット(笑)

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↑ フルーツポンチセット

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↑サンドイッチセット

itomakiも生活に余裕ができたら、
食するもので器も変えたいなーと思いました。

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マッチに限らず、買った箱のまま使うのではなく、
専用の容器に詰め替えて使う余裕が欲しいです(笑)

いつも同じコップや皿を
使っていてはダメですよ。

あーでも、できないです。きっと。
洗ったり、いちいち片付けをしたくないし[ふらふら]

見終わったら、外に移築された
板谷波山の映画のセットをみました。

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もしかしたら、
中を見学できる時があるようで、

パネルとかが置いてありました。

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窓ガラスに緑の芝が映って美しいでしょ〜。

先生は、youtubeやfacebookや、
色々なSNSで活躍していて、

いっぱいアップされているから
全部は追いかけられないくらいなんです。

今は着物でブランディングに力を入れているので、
色々相談したり、愚痴を聞いてもらって、

頼もしい限りでした。

ランチは、ホッケ定食

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甘酒のかき氷、きな粉かけは超オススメ。

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またね。

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父の日に父の着物を着る [着物のこと]

こんばんわー。

梅雨入りしたとは言いながら、
なかなか過ごしやすい気候が続いています。

とはいえ、今週は頭痛がひどい日もあって、
薬を続けて飲んでしまってました。

こう見えてitomakiは、実は医療技術者だから、
ワクチン接種は2回済んでいて、

その時にもらったカロナールという
比較的弱い作用の鎮痛剤がとてもよく効いて、

使わなかった同僚とかにもらったりしています。
本当は、そんなことをしてはいけないけど、

飲んでしまったものは仕方ありませんです(笑)


さて、今日は父の日で、
父はいないけど、食事に行くことになり、

父の形見の小千谷縮を着て行ってみました。

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母にも姉にも、
「なんでそんな変な位置に帯締めているの?」と聞かれ、

「男物だから」と答えたけど、

「ふーん」みたいな返事で、
特に何か言ってくれはしませんでした。

それにしても、男物の着物は、
すンゴい、すっごい楽ちんなんですよー。

食べても全然苦しくならないし、
全然ですよー。全然苦しくないんです。

自分の女物の着物で食事をすると、
そんなに苦しくはないけれど、

全く苦しくないわけではなくって、
それは、洋服でも同じだと思うけど、

男物の着物は、ぜっんぜん苦しくないんですよ。

それと、女物は、帯の内側はどうやっても
触ることはできないけど、

男物は、袖口から手を入れれば自由自在。
今までは信じられないくらいの自由度でした。

味を締めて、今年はもっと着ちゃおうと思いました。

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帯の位置は、もうちょっとかっこ良く見える位置を
研究してみようと思います。

女子でもきっと良い帯の位置が見つかるはず[手(グー)]

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もずく酢

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お刺身
マコカレイ美味しかった。

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忘れてしまったけど、
美味しかった、

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焼き物色々

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そばと桜海老の天ぷら

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デザート

食事が終わっても外はまだ明るくて、
明日は夏至ねーって、話しながら帰りました。

美味しいものを食べているときは幸せだけど、
明日から仕事のことを考えると憂鬱だなー。

早く土日にならないかなー。

またね。
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ニコイチキモノ制作について [∟制作にあたり]

2枚の着物から1枚を作る!

ニコイチキモノは
世界で1枚! あなただけのキモノ



【製作期間】
●注文から3ヶ月〜半年
◉ご来社いただき、ご希望を伺って制作いたします。
◉遠方の方も一度はご来社いただければ、その後データのやり取りなどでも制作可能です。
◉ご着用の日にちがお決まりの方はなるべく早くご相談ください。
◉制作途中での生産中止や出来上がった商品の受け取り拒否などはできませんのご了承ください。
◉お仕立て上がり後の保管期間は、1年間とします。


【ご注文・お問い合わせ】

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【料金/着物の価格の目安(税別)】
10万円〜


【制作の流れ】
●step.01/ミックスしたい着物を決める
●step.02/柄をや模様の出し方を決める
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●step.05/完成、お披露目♪


【仕立て直しにあたり】
◉お客様のご希望をお聞きしながら制作いたします。
◉Step4以降での生産中止や出来上がった商品の受け取り拒否などはできませんのご了承ください。

◉着物を洗う際に、糸を解く時には生地に負担がかかります。穴があいたり、生地が裂けてしまうこともあります。その場合でも、仕立てが不可能にならない限り連絡は致しません。
◉加工の失敗、紛失など、お客様に損害が出てしまった場合の保証は、見積もり金額(またはサービスの利用料)を上限とします。再加工により解決できた場合は賠償としません。


【その他のご依頼】
七五三、十三詣り、振袖の着物のお仕立ても承ります。

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ニコイチキモノ [ニコイチキモノ]

こんにちは。

私のブログを開いていただき、
ありがとうございます。

茨城県の水戸市で着物の仕事をしています。

家に着物をたくさん持っているけど、
サイズが合わなくて着姿がキマらない、と、

相談されることが多くあり、

箪笥に眠る2枚の着物をつぎ合わせて
自分サイズの着物を仕立てる提案することにしました。

ニコイチキモノとは、
着物の世界では、昔ながらの繰り回し術ですが、

2枚で作る1枚の着物のこと

私はそれに「ニコイチキモノ」と名前をつけました。

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男物は、お召の女性もの2枚、
女物も、大島を2枚で作りました。


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丁寧に作業します。

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着物と羽織のアンサンブルを
作ることもできます。

(写真は男女ペア)

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YouTubeでは、モンチッチのitomakiが、
もう少し詳しく説明しています。



詳しくお知りになりたい方は、
コチラをクリックしてcontct meからお願いしますをクリックしてお問い合わせください。

きものやま貴HP はコチラ

制作にあたり、ご注意いただきたい事もありますので、
ニコイチキモノ制作についてをお読みください


よろしくお願いいたします。

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桂宮治独演会に行きました [平和ネタ]

こんばんわー。

コロナのNEWSは、まだまだ続いていますが、
ワクチンのことも増えてきました。

始まればきっと、早いだろうと想像していて、
高齢者ばかりでなく、

学校や、大企業、組合などが波に乗れば、
あっという間に終わってしまうかもしれません。

それと、熱中している大河ドラマで今回、
贔屓の天狗党が無惨な最後を遂げたので、

水戸市史のピークも終わった感じがしています。
もう、水戸の名前が出ることはないだろうな。

さて、土曜日は、
久しぶりに落語会に行ってきました。

桂宮治独演会です。

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落語好きなお友達の、大人の事情により、
チケットが一枚余ったので、

itomakiに回ってきたのです。
ラッキーーーーイェーーイ[手(チョキ)]

ランチは一度行ってみたかったお店で済ませ、

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ランチから会場に歩いていたら、
宮治さん本人が前を歩いていたので、

「宮治さーん、見に来ましたー」と声をかけてみたら
とても気さくに返事を返してくれたのだけど、

知り合いと思ったから返事を返したのに、
ただの観客だったことに後で気がついた、と

枕の時に話して、みんなんを笑わせてました。

でも、そういうところが地方っぽくていいとも
フォローしてたけど、それはどうなの?ふふふ。

会場に着いたら、
知っている人とも久しぶりに会えたりして、

楽しかったです。

itomakiの板締め着物もとても褒めてくれたりしたので、
調子に乗って、板染めの説明をしたり、

仕立てのこだわりなども喋ったりして、
おだててもらえて、とても気分が良く、

社交辞令と分かっていても、
ちょっと自慢してしまいました。ふふふ。

でも、多分、itomakiの着物のことなんて、
なんとも思っていないから大丈夫(笑)。

宮治さんは、前半の落語の時に、
itomakiと似ている染の着物を着ていたから、

隣に座ったお友達には、
「ちょっと似ているね」と言われたけど、

他に自慢した人は気づいていなそうだから
大丈夫(笑)

肝心な落語のことですが、
宮治さんの落語は、テンポが良くて、

とっても面白かったです。
演目は、みんな聞いたことがあったけど、

さらっと飛ばすところがは良いとして、
引き伸ばすところが、しつこくて面白かったです。

ゲラゲラ笑ってしまいました。
近くの人も、大きな声で笑っていたので、

笑いやすくて助かりました。

死神が若いのか歳とってるのか、
よくわからない時があったけど、

最後のシーンも特徴的でもなかったけど、

とにかく、面白かったです。
もう、それにつきます。

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着たかった着物も着れたし。
満足ナリ。

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枝豆も順調で
かなり満足ナリ。

またね。
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柄出し!完璧! [着物のこと]

こんにちわー。

徐々に雨が多くなってきたように思います。
先月ニュースでは、早い時期に梅雨になると聞いたけど、

なかなか発表にはならず、
ちょっと粘られている気がします。

itomakiは、ずいぶん前から、
雨の日に着る着物が欲しいと思っていて、

良い(絹チック)なポリ着物はないかなーと
探していました。

絹チックなポリは、ポリでも
普通に着物が買えてしまうような値段だから、

これは良いなーと思っても、
普通のも買えるよねーって思ってしまうと、

ついつい、買えないでしまっていて、
もう、ここまできたら、よっぽど気に入ったもでないと、

買わねーゾって意固地になっていましたが、

先日、やっと巡り会えたのです。
そして、仕立て上がりましたーーーーー[ハートたち(複数ハート)][ハートたち(複数ハート)]

買った時のブログ

まぁまぁね。これですよ、これ↑。

板絞りの縞の柄を
互い違いにするが、合わせるか?なのですが、

チグハグにしようと思って買うのに、なぜか、
考え始めるとそうならないので、不思議なのですが。

反物を染めて(デザインした)くれた先生は、
木越まり先生という、すごい着物デザイナーなのです。

先生は、上前の肩が派手目で、
前柄と衽はいい塩梅にズラすのが良いと教えてくれて、

そうだ!そうだ!itomakiもそう思って
柄を合わせていたのだけど、前のブログにも書いたように、

なんか、ちょっとうまくいかないんですよねー。

でも、それがなんでなのか、
itomakiは分かったのですよ。

ソレはね、
初めに4つに折って染めているからなのですが、

とことん考えなければ、
その意味はわからないと思います。

でも、まぁ、
初めのイメージのようになりませんでしたが、

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どうでしょうか?
この上前は身頃と衽を合わせて、

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後ろはこんな感じで、
(苦しいポーズ・笑)

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脇と肩山は完璧と思ったりします。
訪問着ではないけど、いい感じでしょー?

スゴく気に入っちゃいました。

来週は、これを着てお出かけしようっと。
雨降らないかなーー[雨]

ピッチ ピッチ チャップチャップ
ランランラン。

雨じゃなくても、着て行きます[手(グー)]

またね。

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