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着る人にもらって欲しい [着物のこと]

こんばんわー。

今週もコロナの話からになってしまいます。
本当に第3波が来てるみたいです。

東京との県境ではもともと陽性者が多かったけど、

土浦でクラスターが発生したときくと
二軒先まで近づいたって感じです。

怖い怖い。

怖いって言うのは理由でないけど、itomakiは、
mac買ってみました。

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でも、新しいのではなくて、
というか、新しく出るのを知らなくて、

発売後に届いたのに、古いモデルで、
とってもガッカリですが、

動くのがとても早いので、
使い心地はとても良く、気に入りそうです。

それと、今度こそ本当にホームページを作るので、
母と街に写真を撮りに行ってみたりしました。

それと、今日はitmakiの、純粋な着物ともが、
断捨離で着物をくれるというので、

もらってきてみました。
着てくれる人にもらって欲しいのだとか。

その気持ちは痛いほど分かりますです。

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itomaki世代も、会社の組織の中では、
先が見えてきて、退職後どうしようかと

考えることもしばしば。

そのお友達は、退職後は沖縄に移住しようと思い、
少しずつ茨城の生活を縮小していくのだとか。

自分の道の、
思い切った決断ができて、いいなー。

itomakiは、このままダラダラと、
過ごしてしまうのだろうけど、

着物はやめたくないから、
着物だけは、続けていきたいと強く思っています。

それにしても、お友達の着物は、アンティークが多いのだけど、
どこかのお嬢様が着ていたようなカワイイものが多いです。

カワイイ、カワイイ。

itomakiに似合いそうなものを選んでくれたみたいだけど、
ちょっと、無理そうなものもふくまれている(笑笑)

さて、どのようにリメイクしようかな?

母も(ヒマだから笑)ちょっと乗ってきて、
作務衣に欲しいと言うので、お譲りしたりしました。

それにしても、マック使いやすいなー。
変換も早いし、嬉しいわー。

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↑着付け教室のitomaki。
結城の着物と読谷村の帯。

またね。
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小山きものの日の思い出2020 [着物のこと]

こんばんわー。

コロナの第三波が来ているみたいで、
この三連休は「我慢の三連休」と名付けられて、

自粛を求められていたけど、
そんな、急には無理な事もあって、

itomakiは、栃木県の小山市のイベントに行きましたよ。

毎年、石田節子先生が「小山きものの日」という、
結城紬のイベントでトークショーをするので、

そのお手伝い、ということで、
先生が来るまでの間、

書籍販売など販売係りをしてました。

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↑ 店番をするitomaki

隣のテーブルの市役所の(?)受付係りの方にも
優しくしてもらって、良い気分でした。

itomakiが来ている藤色の結城紬は、
昨年の懸賞で一等の商品だから、

それに気づいた織元とか、デザインの方など、
たくさんの方に声もかけてもらったりして、

先生が到着する前の時間も、
その方達に、いろんな話を聞くことができました。

先生が到着して、
先生が着物を着る手伝いをしたのだけど、

帯の前柄合わせとかも、
ちょっと待って~とか言いながら、

ヒョイヒョイって合わせてしまうので、
すごいなーと思いまいた(笑)

先生のように、自分で前柄を合わせてくれて、
itomakiは後ろで持っているだけなら、

ラクでいいのに、って思いました。
絶対無理だけど(笑)


昨年は、一般人として客席にいたら、
トークショーの途中で、

先生に突然舞台に呼ばれて、
ドキドキしながら着付けをしたけれども、

今年は、はじめからマイクを渡されて、
先生のアシスタントをすることができました。

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こんな経験はしたことがないので、
とっても緊張して、

終わった時、とても汗をかいていました。

ちゃっかり彼に動画をとってもらって、
見直して喜んでいます[わーい(嬉しい顔)]

仕事ぶりとしては、
上出来とはいえないから、

先生には申し訳なかったけど、
itomakiは、とーっても楽しかったです。

とてもよい思い出になりました。

ちなみに、今年の懸賞は五等で、
「おやまブランド なたね油」があたりました。

密にならないように、気を付けながら
行われたイベントのようだったので、

来年は元に戻るといいなーあと思いました。

来年も先生に頼まれたら、
がんばってお手伝いしたいです。

またね。

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文字通り「ピンとしない」 [着物のこと]

こんばんわー。

いよいよ、秋も本番・・というか、
終わりに近づいている感さえあります。

朝はとにかく寒いです。
昼間は暖かい日もあるけど、

汗のかきかたとかはもう、完璧に秋ですよ。秋。

昨日の土曜日は、毎年だけど
「きものday結城」の着付けのボランティアに行きました。

今年は、コロナの影響で、
着付けのサービスは行わず、

お手伝い程度とし、着物のレンタルは
基本、自分で着てもらう、という約束で、

着替え場所の提供とかがメインでした。

でも、そんなライン引きは、初めてだから
手伝う方も、つい手をだしたくなってしまったり、

手伝ってもらうという言葉を
都合よく解釈し、当然手伝ってもらうという

意識の人もいたから、
違う課題も出てきた、という人間らしい集まり(笑)。


今年は、時間に余裕がありそうだから、
itmakiも着物を持って行って、

フラフラと街を歩こうと企んで、
古着のお店とか、B反とか売ってないかなーと、

担当者の代表者に聞いてみたりしました。

でも、結城の古着ばかりを扱っているような店はなく、
地道に探した方がいいとアドバイスされたので、

このイベントで探すのは諦めて、
ワークショップとかを楽しもうと歩き出したら、

「itoちゃん、itoちゃん」と呼ぶ声に振り返ったら、
母の和裁学校の生徒(だけど先生)達でした。

一人でご飯を食べなければと思っていたので、
思いがけずに、一緒に食べてくれる人が現れ、

なんだか、とってもホッとして、
楽しい中休みになったのだけど、

古着屋さんには行けませんでした。
まぁ、全然イイですけど(笑)。

入った、食事屋さんは、
提供が遅くなってしまうけどいいですか?と

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何回も聞いてきて「いいですよ」と答えたけど、
ただ、ノンビリしているようにしか見えなくて、

ちょっとイジヤケてしまったけど、
まぁ、全然イイです(笑)

一年に一度しか、忙しい日はないのだろうから、
許します(笑)。蔵を改造したような

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良い雰囲気のお店でした。

着付会場に戻ったら、
担当者の代表者の方が、

経費を削減するために、
結城は自分で洗う方がいい、と教えてくれました。

itomakiの感覚では、仕立て直しは
着物を解く+洗う+張るで洗い張りで、

「張る」というのは、
説明が難しいけど、着物独特の乾かし方で、

つまり「伸子張り」のことなんですけど、

youtubeで説明すると
https://www.youtube.com/watch?v=e8sHQ_oh8nM

3分10秒くらいからと、6分くらいから見てもらうと、
イメージが湧くと思うので貼っておきます。

と、これを、自分でやるのがよいと、
教えてくれたのだけど、

あのー、普通の家には、伸子とかないし、
12mも生地を伸ばせないし、

「この人、ちょっとズレてるな」って思ったら、
この人を妙に好きになってしまいました(笑)。

そして、伸子で張らないと、
ピンとしなくて、アイロンではダメなんだって。

あと、洗濯に使うノリも、
好きな分量があるらしくて、

あとで、教えてくれると言ってくれました。

自分でないとだめというのは、
仕立て上がっても、しっくりこないから、

気に入らなくて、
結局、着なくなってしまう、ということらしいです。


洗い張りは、職人に頼んでしてもらうけど、
素人が自分でやると思ったことはなくて、

なんとか、中古を手に入れて、
教えてもらおうと、真剣に思ったりしました。

そして、その、教えてくれた人の感覚では、
解いて、端縫い(はぬい)をしてもらうのが、

お金がかかると言っていたけど、

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↑ 端縫いされ、反物に戻った着物。

それはもう、洗い張りの一部だろ?って思って、

言おうかなーっておもったけど、
itomakiのこの感覚も、普通の人からすれば、

かなりズレていると思うから、
他人のズレをとがめてはいけないと思い、

黙っていることができました。

そして、一人一人の結城紬を愛する熱い思いは、
街を支えていると感動しました。

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↑昨日のitomakiのコーデ。

来週は、小山でもイベントがあるから、
行こうと思っています。

昨年、くじで当たった着物を着ていくから
楽しみ、楽しみ。


またね。

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染め返したような着物だね。 [着付け]

こんばんわー。

すっかり寒くなってしまって、
上着が必須に感じます。

毎年、11月は着物イベントが目白押しで、
忙しい土日なのだけれども、

いろんな都合で今年は、余裕があります。
(というか、コロナの都合)


午後からは着付け教室だったので、
内容に合わせて、小紋と袋帯を締めたitomakiは、

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いつもの様に生徒を待っていたら、

母が、
「その着物、いつ買ったの?」と聞くので、

「ずーーと前」と答えました。

「なんだか、染め返したような着物だね」
というので、

「そうだよ。」と答えました。


この着物は、新物で買ったのだけど、
母の洞察の通り、染直した物と思われます。

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反物で買った時には、
反物の端は、パステルの水色でしたので、

おそらく、長期在庫とかになって、
焼けてしまったので、この色に染めたんだと思います。

生地自体は、柔らかく、しっとりと垂れて、
とても高級感のあるような質感だから、

お店でも、もったいないと思って、
染めてみたのだと思います。

水色の地色に、
何色の花が染められていたのだろう?

今となっては、わかりません。
ロマンですよ。それは、ロマン。

時間通りの生徒がいらしてくれて、
あれ?っと思ったら、

単衣の結城と、開き名古屋を持っていて、
小紋と袋帯の予定では?って思ったけど、

まぁいいや。と思って言いませんでした。

それにしても、
秋っぽくていい色と思っていたのに、

染直すと、
だいたいこんな色になってしまうらしいです。

というのは、
元の色より、薄い色には染められないし、

バケツにドボンと染色液に付けてしまうのが、
最も簡単な染直しだとすると、

なんとなく柄の縁取りも出て、
真っ黒でない、この色が無難ということかな。

見る人がみると、明らかに染め返しということか。

ガックリ。

またね。
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前撮りの着付けで胸がつまる [着付け]

こんばんわー。

コロナはまだまだ続きそうですが、
世の中はだいぶ動いてきたように思います。

先週の土曜日はお日柄がよかったらしく、
成人式の前撮りの着付けを頼まれました。

8月にitomakiと振袖を選んだお友達の娘ちゃんです。

娘ちゃんと、お姉ちゃんと、お友達と
3人着せました。

3人の着物は、娘ちゃんたちが
子供の時から、itomakiが選んできた着物で、

十三参りや卒業式など、人生の節目に
ちょっとづずつ買い揃えてきた着物です。

お友達は、娘ちゃんの卒業式にセットで、

お姉ちゃんは、
妹さんが十三参りの時の着物と自分の成人式の時の帯、

妹さんは、成人式のために買ったおNEWの振袖と
十三参りの時の帯です。

前の日には、指定の美容室に準備に行き、
小物を数えたり、足りない物をチェックして

着物を衣紋掛けに掛け、眺めていたら、
何かが胸にこみ上げてきて、

涙が出そうになってしまったけど、
我慢できました。

お友達の子供だけれど、一緒に成長を祝えて、
今まで、着物に携われて、ヨカッタと思ったのです。

十三参りの子供用から大人用に縫い直したり、
姉と妹で取り換えて着る相談をしたり、

とってもうらやましく思いました。

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↑ 着せ上がり、団らんする姉妹

とっても綺麗にできて満足して見送りました。

その後、美容師さんとコーヒーを飲みながら
世間話をしたりして、

本番の成人式の段取りを相談したりしました。

そして、いろいろ総合的に褒めながらも、

美容師さんは美容師なりに髪型を、
メイクさんは、メイクを、

itomakiは着物と着付けを、
それなりに厳しく見て評価していることに気づきました。

母に、着せ上がりの写真を見せたら
柄が合っているとか、そんなとこを見ていたし(笑)。

着物屋さんは、いい仕事だなー。
と、思ったけど、感動してばかりもいられず・・

というのも、GO TOなんちゃらを、
使ってみようと思ったりしていたので、

着付が終わり次第、
家族で那須高原に紅葉狩りに行く予定だったのです。

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高原より少し下の方に
ピークが下りてきていました。

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藤城清治美術館で、心洗われ、

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サファリパークで、興奮し、
楽しい土日となりました。

普段は泊まれないような旅館にも泊まったり、
普段は食べれない料理を食べたり、

コロナで人数制限されて空いている露天風呂に
ゆっくり入ることができたり、

クーポンをもらって、
お土産もたくさん買えた気がします。

また行きたいなー。

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サーカスを引退してきたライオンのオスが、
ミョーに痩せていたのが気になりましたが(笑)。


さて、十二単衣が完成して、
壮大な計画の一つが終わってしまったけど、

ブログに書くことは残っているので、
小出しに書いていきます。

壮大な計画のもう一つも、
いよいよ佳境を迎えるので、

そちらも頑張らなければ[exclamation]

またね。
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