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智積院に行きました [平和ネタ]

こんばんわー。

だいぶ久しぶりになりましたが、
itomakiは元気です(笑)[手(グー)]

週末に用事が集中して、
平日夜までも忙しくしていました。

それは、まぁ、旅行とかに行っていたからで、
ほとんど遊びで忙しかったのです。


先週の土日は、家族で京都に行ってきました。

京都の観光協会が「第53回 京の冬の旅」という、
非公開文化財の特別拝観を企画していて、

1日目:相国寺・慈照院→京都御所
2日目:平等院→仁和寺→智積院

の一泊二日の強行旅行でした。
始めはじっくり見ていたのですが、

徐々に慣れてきてしまって、
何が特別拝観なのか、

わからなくなってしまいました。
(いつものことだけれど)

だいたい「ナントカの間」のナントカは、
ふすまや屏風など絵の柄(花とか木とか)の名前で、

よくわからないけれど、とても立派でした。

まぁそのー、なんというのか?
大仏的な?阿弥陀如来とか菩薩像とかも

見てきました。本当に勉強不足で、
作者や歴史の背景や経緯などは説明できないけれど、

ちょっと変わってい、印象に残ったのは、
智積院(ちしゃくいん)の障壁画です。↓

DSC_0722.JPG

チケットの右側がふすまの絵の写真です。

この絵がある建物は、賓客を迎えるしん殿にあり、
比較的新しい建物です。

DSC_0723.JPG

普通の客間は、右の部屋みたいでしょ?

洋装と和装の女性のを描いた
「婦女喫茶図」っていうみたいです。

パッとして明るくて、とても良い絵なのだけど、
和室の客間には、やっぱりちょっと変わっていますよね?

現代風俗を描いた珍しい障壁画なので、
制作当時も大変話題になったみたいです。

この絵に決めた偉い人は、
「100年くらい悪口を言われても、この絵にする!」と

かなりの覚悟で決定したと説明がありましたが、
60年くらい経って、果たして今の評価は、どうなのか?

itomakiの注目すべきは、
和装の女性がサンダルを履いていること。

どんな話をしているのかな?って想像してしまいます。
障壁画でなかったとしても、素敵な絵と思いますです。

旅行中の京都は、寒くはなかったけど、
雨が降ってしまって、傘がメンドウでした。

10円玉の平等院鳳凰堂 ↓

DSC_0710.JPG

仁和寺の桜のつぼみは固かったですが、

DSC_0716.JPG

智積院の梅は少し咲き始めてました

DSC_0717.JPG

まだもう少し、寒い冬が続きます。
春は柔らかだけど力強いなー。

またね。
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