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忘年会が終わって着物をしまう [平和ネタ]

こんばんわー。

すっかり寒くなって、平年通りの冬になっていました。

庭のカエデの木は、今年は紅葉せずに
緑の葉っぱのまま枯れて、落ちてしまいました。

12月になってから、内内の忘年会が続いて、
平日の夜に着物をきて出掛けるという、

ちょっとハードなアフターファイブになってます。


あ、そういえば、ノーベル賞を受賞した本庶佑さんが、
授賞式に黒紋付と袴で出席したことが

ニュースで話題になっていて、
医学生理学賞の説明もさることながら、

世界中でかなりの好印象を残しているように思います。

和服で授賞式に出席したのは、
1968年文学賞の川端康成(当時69)以来50年ぶりで、

本庶さんは「日本で研究してきたので和服がふさわしい」と
語ったそうです。

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ストックホルムの授賞式に何を着るか?を考えて、
和服を思いつくなんて、

本条さんは、
本当に気持ちに余裕のある方だなーと思ったりして、

外国で着物を着ようと思うのは、やっぱり
突然では思いつかないだろうから、

もしかしたら、本人だけでなく親や親戚などの家族も
今までも和服で過ごすことがあったのかな?

そうでなければ、なかなか思いつかないだろうと、
勝手な想像をして、ニヤニヤと喜んでみたりしました。

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洋服に混じっても、浮いた感じもなく、
日本のブラックフォーマルを堂々と世界にアピールでき

カッコイイなーと感心せざるをえませんでした。
(上からでスミマセンです)

式後に白いマフラーをして報道陣の前に現れた時、
とってもナチュラルだなーと思いました。


話は戻りますが、
先週の日曜日は、「げいぶん寄席」という

素人の落語会があったのだけど、
姉が行きたいというので、一緒に行くことにし、

しかも、着物で行きたいというので、
母と大いに驚きました。

テレビの主人公が買い物に着物を着て行く習慣で、
自分もそうなりたくなった、のだとか。

やっぱり、人の気持ちは変わるものなのだな。

姉が着物を着て寄席に行くなんて、
全然想像しなかったし、何よりも、

姉に貸す紬は何が良いのか、想像が全くできなくて、
母も、姉にはどんな紬が合うのか、イメージが湧かなくて、

「自分(母)のは似合わないから、
itomakiのを貸してあげろ」と電話をかけてきて、

itomakiだって、自分のは姉のイメージではないから、
ちょっと押し付け合いになったのだけど、

こんなことで、せっかくの姉の気持ちを
踏みにじってはいけないと思い直して、

母と協力し、話し合って、
なんとか、一緒に出掛けることができました。

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姉は太っているので、一緒に並んでも平気なのです。

itomakiのお友達達は、皆痩せているので、
並ぶと悲しい気持ちになるのですが・・。

数日後には、和裁学校(夜間部)の忘年会

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全員かなり油断した顔なので、ハートで消しておきます(笑)

さらに数日後には、お友達とお食事会

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↑このお店は、知る人ぞ知る、美味しいお店で、
なかなか予約がとれないのです。

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こんな張り紙もあるので、
ネットで検索もできないのです。


あとは、職場の忘年会と、
今年しなくてもいいかな?と思うようなお祝い会が

あるだけで、着物は今年は終わりかな?って
思う感じで、今日、すっかり片付けました。

あとは大みそかに初詣の着物を準備すれば[決定]

あと2週間で今年も終わりです。
今年も毎年と同じように終われることに感謝しています。

またね。

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