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来年は猪突猛進しようと思う [平和ネタ]

こんばんわ。

今日は大みそかで、
今年もあと数時間で終わりです。

毎年のように紅白歌合戦をチラ見しつつ、
絶対に笑ってはいけない・・を見ています。

今年は平成最後の年で、

天皇陛下と美智子さまの特集や、
バブルがはじけて激動だった経済や、

天災が多かった30年を見直している特別番組が
組まれたりして、月日が経つのは早いと感じます。


itomakiは、平成になった時は学生だったから、
就職してからは、あっという間で、

これから先は、もっと早く過ぎるのだろうと、
ちょっと覚悟が必要と思ったりして、

お習い事をもう一つ増やしたんです。

それは、書道

リサイクルの帯で、レッスンバックを作りました。

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下敷きのフェルトと帯幅がぴったり同じサイズで
ピッタリ8寸(笑)

なので、胴の部分から少し生地を足して、

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こんな感じにしてみました。
文鎮ケースもお揃いです。


今年は、着付け教室に生徒はありませんでしたが、

リメイク着物を作ったり、着物の事を
考えさせられることが多かったように思います。

来年は、もっとリメイク着物を
作ってみようと思っています。

それから、着付け教室もランクアップするために
新しいチャレンジをしようと思っています。

まだ、書けませんケド、
目標に少しでも近づくために、

日ごろから考えることをやめません[位置情報]

3年計画[exclamation×2]

本校に少し通い直すつもりだし、
ダラダラせずに、行動しようと思います。

土日は忙しくなりそうだけど、
頑張りますです。

今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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またね。
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忘年会が終わって着物をしまう [平和ネタ]

こんばんわー。

すっかり寒くなって、平年通りの冬になっていました。

庭のカエデの木は、今年は紅葉せずに
緑の葉っぱのまま枯れて、落ちてしまいました。

12月になってから、内内の忘年会が続いて、
平日の夜に着物をきて出掛けるという、

ちょっとハードなアフターファイブになってます。


あ、そういえば、ノーベル賞を受賞した本庶佑さんが、
授賞式に黒紋付と袴で出席したことが

ニュースで話題になっていて、
医学生理学賞の説明もさることながら、

世界中でかなりの好印象を残しているように思います。

和服で授賞式に出席したのは、
1968年文学賞の川端康成(当時69)以来50年ぶりで、

本庶さんは「日本で研究してきたので和服がふさわしい」と
語ったそうです。

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ストックホルムの授賞式に何を着るか?を考えて、
和服を思いつくなんて、

本条さんは、
本当に気持ちに余裕のある方だなーと思ったりして、

外国で着物を着ようと思うのは、やっぱり
突然では思いつかないだろうから、

もしかしたら、本人だけでなく親や親戚などの家族も
今までも和服で過ごすことがあったのかな?

そうでなければ、なかなか思いつかないだろうと、
勝手な想像をして、ニヤニヤと喜んでみたりしました。

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洋服に混じっても、浮いた感じもなく、
日本のブラックフォーマルを堂々と世界にアピールでき

カッコイイなーと感心せざるをえませんでした。
(上からでスミマセンです)

式後に白いマフラーをして報道陣の前に現れた時、
とってもナチュラルだなーと思いました。


話は戻りますが、
先週の日曜日は、「げいぶん寄席」という

素人の落語会があったのだけど、
姉が行きたいというので、一緒に行くことにし、

しかも、着物で行きたいというので、
母と大いに驚きました。

テレビの主人公が買い物に着物を着て行く習慣で、
自分もそうなりたくなった、のだとか。

やっぱり、人の気持ちは変わるものなのだな。

姉が着物を着て寄席に行くなんて、
全然想像しなかったし、何よりも、

姉に貸す紬は何が良いのか、想像が全くできなくて、
母も、姉にはどんな紬が合うのか、イメージが湧かなくて、

「自分(母)のは似合わないから、
itomakiのを貸してあげろ」と電話をかけてきて、

itomakiだって、自分のは姉のイメージではないから、
ちょっと押し付け合いになったのだけど、

こんなことで、せっかくの姉の気持ちを
踏みにじってはいけないと思い直して、

母と協力し、話し合って、
なんとか、一緒に出掛けることができました。

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姉は太っているので、一緒に並んでも平気なのです。

itomakiのお友達達は、皆痩せているので、
並ぶと悲しい気持ちになるのですが・・。

数日後には、和裁学校(夜間部)の忘年会

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全員かなり油断した顔なので、ハートで消しておきます(笑)

さらに数日後には、お友達とお食事会

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↑このお店は、知る人ぞ知る、美味しいお店で、
なかなか予約がとれないのです。

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こんな張り紙もあるので、
ネットで検索もできないのです。


あとは、職場の忘年会と、
今年しなくてもいいかな?と思うようなお祝い会が

あるだけで、着物は今年は終わりかな?って
思う感じで、今日、すっかり片付けました。

あとは大みそかに初詣の着物を準備すれば[決定]

あと2週間で今年も終わりです。
今年も毎年と同じように終われることに感謝しています。

またね。

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縞の着物が欲しくなる [平和ネタ]

こんばんわー。

いちょうまつりに関わった11月前半から
続いた怒涛の休日が終わり、

平日の夜は録画していたドラマをみたり、
歌舞伎の映画を見に行ったりしました。


ハマったドラマはNHKの「落語心中」で、
かなりまとめてみてしまって、

主人公も、その取り巻きも、
かわいそうでかわいそうで、

なんでそうなってしまうのか?と
感情が入り過ぎてしまっています。

こんなに感情移入してしまったドラマは、
「冬のソナタ」以来かな?www

でも、最終回はまだなので、楽しみ、楽しみ。


見に行った歌舞伎の映画は
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」で、

坂東玉三郎が主役の映画。

数年前には明治座でも大地真央ちゃんがやってました。

あらすじはというと、
明治時代の横浜の、花魁の話から始まり、

花魁が単に、恋や人生に詰まって自殺したのだけど、
その自殺の理由が、事実と違ってしまって、

外国人を相手に商売をするのが嫌で自殺した、と。
そして、その時に

つゆ     やまと おみなえし
露をだに いとう倭の 女郎花

ふるあめりかに 袖はぬらさじ


というウタを詠んだ、という新聞に書かれたことから、

尊王攘夷の武士達に花魁の自決がもてはやされ、
その場に居合わせた、芸者(玉三郎)が、

攘夷党の客が期待するような話を作り上げて、
講釈師のようにその時の様子を名調子で語るのだけど、

大げさにし過ぎて、事実とつじつまが合わなくなり、
客に盛り過ぎたウソがばれて、殺されかけます。

まぁ、そのシーンが面白いのだけど、

結局は、時代に翻弄された、
一人ぼっちの芸者の哀れな生きざまを

嘆いて終わるのです。

玉三郎は、3枚着替えたうち、2枚が縞の着物で、
帯をクロスになるように結んでいて、

すごっく素敵だったから、
itomakiも縞の着物が欲しくなってしまって、

オークションで染の縞の着物を探したりしたけど、
歌舞伎のような素敵なモノはやっぱりなくて、

なんとも諦めがつかない感じです。
縞の着物、欲しいなー。

 ↓ 昨年の夏ころ
石田先生が舞台の衣装を製作したものを

研修で着せてもらった時のitomaki

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帯が[×]に着ていて、腰くらいに締めている。

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かっこいいなー。

またね。


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