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暑気払いできたと思う。 [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

今日は昼間はムシムシ暑くて参りました。
部屋を片付けなければならないと思っていたのに、

ウダウダとしてしまって、
できませんでした。

だから部屋が散らかったままで、
余計に不快指数が高かったのだけれど。

夜になってしまえば、だいぶ涼しくなって、
どうでもよくなった、と思うようにして、

掃除は明日しようと、心に決めるitomakiです。

さて、昨日のことなのだけど、
和裁学校のお友達と暑気払いをすることになって、

お友達が以前から行きたがっていた
和食屋(居酒屋)的な店に行ってきました。

もちろん、着物で行こうと話していて、
何を着て行くか迷ったけれども、

和裁学校の暑気払いに行くのだから、
自分で縫った着物を着なければ[手(チョキ)]と思い立って、

数少ない出来上がった着物の中で選んだのは、
小千谷縮のアンティーク。

DSC_2734.JPG

なんかさー、東京に行くときは、
本気で何を着るか迷うけれど、

地元で着る時は、季節とかあまり関係なく、
着たいものが着れるから、とっても楽ち~ん[るんるん]

麻の着物と帯は、さすがに涼しくて、
外に出たら、少し寒いくらいに思って、

やっぱり麻の着物って、盛夏モノなんだなって、
しみじみ感じたりしました。

でも、気にしませ――ン。

1件目は、和食屋さん。
母も行きたいというので、一緒に行きました。

DSC_2726.JPG

考えてみたら先生なのだから、
本来こちらから誘うべきなのかもしれないけれど、

一緒に来てくれました(笑)


お腹いっぱい食べた後は、もちろん二件目。
コーヒーショップで、デザートタイム。

DSC_2728.JPG

イチジクのケーキが美味しかったです。

着物って、どうやったらまた普及するのか?
どうやったら、簡単に着れるのか?って、

少し熱く語ってしまいました。

便利GOODSを使ったり、
2つとか、3つに切って、ソコを帯で隠したり。

汗対策とか、洗える着物の事とか。

それでも、itomaki達が出した答えは、

「普通に着るのが一番簡単」ということ。

明治時代までは、子供だって着ていたし、
着物で掃除とか洗濯とか、旅行とかしていたのだから、

現代の人が難しいと思うのは、あくまでも
思いこみで、難しいわけないと思うのです。

動けないはずがないと思うのです。

簡単GOODSみたいなものもたくさん売っているけど、
GOODSを使いこなすのが、案外難しかったり、

コツが必要だったりして、面倒であるというのが結論。

コツをつかむために練習するなら、
普通に着るコツをつかむ方が理にかなっていると思う。

でも、itomakiも、モノつくりは大好きだから、
「こうすれば簡単にできるかな?」的なことを

考えるのは結構楽しいというのも、分からなくはないのだけど。
ということで、楽しい暑気払い出来ましたとさ。


今作っているのは、イチチジクの柄の単衣の羽織。

DSC_2705.JPG

この写真では、どの工程なのか、
全く説明できないけれども、作成中(笑)

袷だった着物を解いて、今年秋に着用予定・・・。
あくまでも予定。

またね。

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