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衿のカーブが気に入らない [着物のこと]

こんばんわ。

今年は桜が咲くのが早くて、
3月中に満開になってしまったけれど、

思ったより長持ちしていて、
今日くらいから、花びらが道に貯まり始めてます。

itomakiの住処では、桜は入学式のイメージだから、
もう少し、持ちこたえてほしいと思ったりしています。


さて、気に入らないと書いた衿は

DSC_2535.JPG

これですけれども、

itomaki的には、こんな感じ(右)にしたかったんです。

DSC_2572.JPG

はじめは、着方が悪いのかと思って、
何度も衿を引っ張ったりしたのだけど、

どうやっても、いつもの様な衿のラインに
ならないので、あきらめましたが、

後日、大先生に
「衿のラインがいつもみたいにならない」と訴えたら、

「そういう風に(衿を)付けているから」と
あーっさりと答えるので、

「どうして、そんな形にしたの?[ちっ(怒った顔)]
と聞いたら、

「その方がいいかと思って。」
と、謝る様子もなく、シラっと答えるので、

もう、諦めて黙ってしまいました。

そういえば、前から思っていたけれど、
itomakiが、アンティークの着物を直す時、

衿肩あきを切るときに、いつも、
変な形にカットしていたのを思い出して、

フリーハンドで書いた楕円の半分みたいな形の
型紙を衿に当てて、くりぬいているのです。

DSC_1751.JPG

普通の着物では、こんな形に切らないのに、
どうして、itomakiの時だけ、こんな形なのかな?って

思っていました。

この方がいい、と思っていたのか・・・。
どこがいいというのだろ?

縫いやすいとかなのか?分からないけど
新品の時は、このようにしないから、

何かあるのかもしれない・・・って、
七五三みたいな衿になってしまってるじゃないか[ちっ(怒った顔)]

しかも、テキトーに切ってるし。

せっかく他はちゃんと直せたのに、全く不本意だ!!


鉛さんから帯の質問があったので、
写真を載せておきます。

DSC_2574.JPG

更紗の柄は、いっぱいあって、
こんな感じの模様は、更紗というのだと思ってます。

日本の更紗は、少し独特の柄かもしれないけれど、
インドとかアジアとかの方が歴史があるのかも、です。

更紗、好いですよねー。

またね。


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