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横縞の柄合わせを考える。 [着物のこと]

こんばんわー。

本格的に寒くなってきました。
気温はそんなに下がっていないのに、

何故か寒い日っていうのが、この辺にはあります。

今日も、ほどほどに気温はあるのに、
身体の芯まで浸み込むような寒さで、

「あー寒い、あー寒い」って何度も言っちゃいます。

それと、スマホが壊れちゃって、
電源が落ちて、立ち上がったりを繰り返し、

命からがら、遠隔サポートでデータを保存してもらい、
新しい端末を送ってもらったりして、

この土日はそんな無駄な時間を過ごしてしまって、
疲れ切りました。


さて、本題ですが、、
単衣の羽織が欲しいと思っていて、

自分でアンティークを作り直してみたけど、
納得がいくような品格にならなかったので、

良さそうな反物を探していました。

そしたら、超手ごろな絞りの生地を見つけました。
生地的には、ちょっと微妙な感じもしていて、

ちょっとね、ちょっとだけ、長襦袢チックなのです。
光沢のある生地で、絞りの横縞です。

でも、長さ的には着物も作れるから、
襦袢でないのは確実だし、

襦袢じゃないし、襦袢じゃないし、って感じです。
(↑ホントはちょっと気にしている)

そして、仕立てる時のオーダーに、
書かなければならないのは、柄の合わせ方で、

つまり、
ボーダーにするか、市松にするか?ってことです。

DSC_2175.jpg

 ↑ 後ろから見たところと右袖(ボーダー)

DSC_2177.jpg

 ↑ チグハグ(市松?)に仕立てたイメージ。

DSC_2176.jpg

ちなみに前から見ると、
チグハグ(市松?)だと、こうなります。

衿は、前身頃の柄に合わせます。

今回、itomakiは、
ボーダー柄で誂えました。

理由は、この生地には、この方が素敵かな?って
思ったからで、他意はありません。

左右対称でない縦縞の仕立てを考えるのは、
全体の出来上がりのイメージが変わるから、

慎重にならなければならないけど、
この生地は、それほどでもないかな、と。


さて、年始から始まった、横浜そごう美術館の
樹木希林展には、

itomakiの名前も着付けスタッフとして
パネルに載っていて、喜んでいたのだけど、

樹木希林展を見に行った地元の生徒が

パネルに載ったitomakiの名前に気付いてくれて、
メールをくれたんです。うれぴーナリ。

樹木希林さん風着付けは、
本角出しで、帯を低く締めて、

あまり、キッチリさせないこと(笑)です。

DSC_1933.jpg

水戸校で、研修会開いちゃおうかなーって、
こっそり思ってます。

DSC_1934.jpg

またね。
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コメント 4

pn

ちぐはぐがいーなーo(^o^)o
by pn (2020-01-27 07:30) 

itomaki

pnさん、出来上がりをお楽しみに~
by itomaki (2020-01-31 20:01) 

サザエ 

単衣の季節にさわやかな羽織ですね^^
仕立てあがり楽しみ~♪
仕立てる時のオーダーにって。。
ご自身で縫われないのですか?
by サザエ  (2020-02-01 05:17) 

itomaki

サザエさん、新しいモノは自分で縫う気力がないので、縫ってもらうことにしました。
by itomaki (2020-02-05 19:24) 

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