雰囲気のある着付けの講習 [着付け]
こんばんわー。
今日は父の日で、とても良い日でした。
といっても、itomakiの父の日のイベントはなくて、
彼のお父さんをお迎えして、
お昼にそばを食べに行きました。
彼のお父さんが現役時代に通っていたお蕎麦屋さんが、
地域開発のため今月でお店を閉めることになり、
現役を終わってからはご無沙汰していることは
知っていたものの、
最後に食べに行こうと、誘ったのです。
そしてごちそうして差し上げました。ふふふ。
でも、その代わりといってはナンですが、
近くのデパートで、
お菓子やら、粕漬やら、ちりめん山椒やら、
沢山買ってもらっちゃいました
そんな、のどかな日でしたが、
昨日は、大雨の予想で、心も大荒れでした。
月に一度の講師会だったので、
着物を着て上京しなければならなかったのです。
普段なら、多少濡れてもいいような着物を着て
行くのだけれども、その日は、
ホームページに載せる講師の個人の写真を
撮るという通知が本校から来ていたので、
どんなに大雨でも着物で、
しかも、素敵に見える格好でも行かないと、
と、考えを巡らせていたのですが、
ポンチョとか長靴とか、濡れないとはいっても
あんまり変わったこともしたくないし、
スマートに上京したい気持ちも強いのです。
よって、普通に雨ゴートと下駄と、大きめの傘で、
濡れない経路を選ぶのが最も重要と気付きました。
休むことも考えましたが、
講義の内容が、どうしても聞きたかったのです。
GWの最後の方に、東京キモノショーというのがあって、
itomakiも、行ったのだけど、
その時に石田先生が展示した着物の解説というのが
内容でした。その名も、
「雰囲気のある着付けの仕方」
3体展示していて、歌舞伎をテーマにしていたんです。
一つ目は、道成寺
雰囲気の出し方としては、おとなしめで、
肩から、ウロコの長襦袢が透けています。
これでいいんです。
帯は角出し。
二つ目は、矢の根
半衿は厚みがあって、とってもかわいい。
帯が演目になっていて、二重太鼓にしていますが、
衣紋の抜き方も、かなり雰囲気を出してます。
水戸でこんな着方をしていたら、
崩れてるとか曲がってるとかいわれて、
直されてしまいそうだし(笑)
三つめは、
これはもう、雰囲気が出すぎ(笑)で、
歩いたら崩れそうだけど、
先生は、ギリギリだけどイケる!と言ってました。
引き摺りだし。
帯は本角出しで、「だらり」にしたかったけど、
名古屋帯なのでできなかった、と言っていたような。
このあと、だらりの結び方など、
芸者さんの「柳」や「重箱」も教えてもらって、
知りたかったことを一気に知ることができました。
雨でも、頑張って上京してヨカッタと思いました。
復習してみたいけど、
モノがないので、できないから、
知識だけでも、忘れないようにしようと思いました。
雑誌の撮影などできれいに見せるための技と
普段着は別だし、
人形に着せるのと人間に着せるのも別なのだと
しながらも、
あくまでも素敵に見えるバランスを
身に着けることが大切であり、
素敵に見えれば、規則はないのだと、
実感しました。
講師の写真も、可愛く撮ってもらったし、
お友達の講師と食事をしたりして、
夜には雨も止んだから、
とっても、とっても楽しい講師会でした。
もっとがんばろうっと。
またね。
今日は父の日で、とても良い日でした。
といっても、itomakiの父の日のイベントはなくて、
彼のお父さんをお迎えして、
お昼にそばを食べに行きました。
彼のお父さんが現役時代に通っていたお蕎麦屋さんが、
地域開発のため今月でお店を閉めることになり、
現役を終わってからはご無沙汰していることは
知っていたものの、
最後に食べに行こうと、誘ったのです。
そしてごちそうして差し上げました。ふふふ。
でも、その代わりといってはナンですが、
近くのデパートで、
お菓子やら、粕漬やら、ちりめん山椒やら、
沢山買ってもらっちゃいました
そんな、のどかな日でしたが、
昨日は、大雨の予想で、心も大荒れでした。
月に一度の講師会だったので、
着物を着て上京しなければならなかったのです。
普段なら、多少濡れてもいいような着物を着て
行くのだけれども、その日は、
ホームページに載せる講師の個人の写真を
撮るという通知が本校から来ていたので、
どんなに大雨でも着物で、
しかも、素敵に見える格好でも行かないと、
と、考えを巡らせていたのですが、
ポンチョとか長靴とか、濡れないとはいっても
あんまり変わったこともしたくないし、
スマートに上京したい気持ちも強いのです。
よって、普通に雨ゴートと下駄と、大きめの傘で、
濡れない経路を選ぶのが最も重要と気付きました。
休むことも考えましたが、
講義の内容が、どうしても聞きたかったのです。
GWの最後の方に、東京キモノショーというのがあって、
itomakiも、行ったのだけど、
その時に石田先生が展示した着物の解説というのが
内容でした。その名も、
「雰囲気のある着付けの仕方」
3体展示していて、歌舞伎をテーマにしていたんです。
一つ目は、道成寺
雰囲気の出し方としては、おとなしめで、
肩から、ウロコの長襦袢が透けています。
これでいいんです。
帯は角出し。
二つ目は、矢の根
半衿は厚みがあって、とってもかわいい。
帯が演目になっていて、二重太鼓にしていますが、
衣紋の抜き方も、かなり雰囲気を出してます。
水戸でこんな着方をしていたら、
崩れてるとか曲がってるとかいわれて、
直されてしまいそうだし(笑)
三つめは、
これはもう、雰囲気が出すぎ(笑)で、
歩いたら崩れそうだけど、
先生は、ギリギリだけどイケる!と言ってました。
引き摺りだし。
帯は本角出しで、「だらり」にしたかったけど、
名古屋帯なのでできなかった、と言っていたような。
このあと、だらりの結び方など、
芸者さんの「柳」や「重箱」も教えてもらって、
知りたかったことを一気に知ることができました。
雨でも、頑張って上京してヨカッタと思いました。
復習してみたいけど、
モノがないので、できないから、
知識だけでも、忘れないようにしようと思いました。
雑誌の撮影などできれいに見せるための技と
普段着は別だし、
人形に着せるのと人間に着せるのも別なのだと
しながらも、
あくまでも素敵に見えるバランスを
身に着けることが大切であり、
素敵に見えれば、規則はないのだと、
実感しました。
講師の写真も、可愛く撮ってもらったし、
お友達の講師と食事をしたりして、
夜には雨も止んだから、
とっても、とっても楽しい講師会でした。
もっとがんばろうっと。
またね。
2019-06-16 21:37
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コメント(6)
雰囲気の具現化とはこれまた難しい問題だね、それっぽくとかは言葉としてよく使うけど。答えがありそうで無さそうな(^_^;)
by pn (2019-06-16 23:14)
雨の日のお着物でのお出かけは気をつかいますよね。
ましてやお気に入りの良い(高い)お着物だと・・・
私は出かけるときは、雨でもほとんどお着物ですが
私も持っているお着物は頂き物や(くださった方には申し訳ないけど)リサイクルショップで買ったものなのですから、少々の雨でも
気にならないのです。
雨じゃないと雨コート着られないし。
とにかく楽しい実のあるお出かけになってよかったですね!
by 野風 (2019-06-22 20:16)
まとめてnice!で失礼します。
うんうん、雰囲気のある着付けって目標です。
私ももう四十路過ぎてますし(笑)
by 藍 (2019-06-24 01:02)
pnさん、具現化、具現化。そうそう、目標にしているのは具現化です。
それっぽくって、ホント難しいよね。
by itomaki (2019-06-30 23:55)
野風さん、苦労して上京しても普通にしてないとならないから、ちょっと辛いんです。本当はもうクタクタなのだけど(笑)
by itomaki (2019-06-30 23:57)
藍さん、こういう雰囲気の着方は憧れだけど、果たして私の雰囲気なのか?はわからないでいます(笑)
by itomaki (2019-06-30 23:59)